増える中国人留学生と中国料理店
6日のNHK「所さん 事件ですよ」は東京池袋駅北側がまるで中国の様になってしまっていることを取り上げていた。イルミネーションで飾られた看板がどこもかしこも中国語で中国風に書かれているのだ。店の看板なのだが、中国料理店や中国物品店などだという。
中国料理店に入って見ると、メニューは中国語で書かれ中国語が分からない者にはさっぱり分からないという。日本語のメニューは置ていないというのだ。また言葉も中国語で、客はほとんど中国人だそうだ。
本場四川料理とか東北の料理とかいろんな店がある。ザリガニ料理が名物だったり、日本人にはなじみのない名物料理があり、中国人はおいしいと言って食べていた。
私はザリガニは戦後の食糧がない時代にも、遊びで獲ることはあっても食べることはなかった。だから食べられないだろうと思った。
中国人を相手にして商売をして経営が成り立つのかというと、中国人留学生などが多いので大丈夫なのだそうだ。
いま日本に来る中国人留学生は増えていて、しかも金持ちの子どもが多いそうだ。だから彼らはそういうレストランに来て食べることができるのだという。
どうして日本に来る中国人留学生が多いかというと、中国の大学受験事情があるという。中国では大学に入らないとよい人生を約束されないので、大学受験の競争が激烈なのだという。毎日朝早くから夜遅くまで一生懸命に勉強しても合格するのは難しいというのだ。最難関の大学は競争率がなんと6000倍だそうだ。その点日本に留学すれば難関校でも8倍ていどだという。
留学生が言っていたが「日本の大学は『安心』『安全』「安い」」のだそうだ。い中国で一番人気があるのは東大ではなく早稲田大学だという。早稲田大学では外国人枠を大きく増やす計画だとか。
彼らは日本の大学で学び、卒業後は日本の企業に就職して日本に住みたいのだという。早稲田大学の教授が言っていたが、日本で「自由」の良さを知ってしまうとそれからぬけだせなくなるのだそうだ。たしかに日本には中国にはない「自由」がある。
そのうちに日本は優秀な中国人に乗っ取られてしまうのではないかと危惧する。
「話題」カテゴリの記事
- 小泉氏は何故別格扱いにされるのか(2024.09.08)
- おせち売り出しのニュース(2024.09.06)
- 嫌われているコメンテーター (2024.09.02)
- 科学的思考を歪める心理効果(2024.08.31)
- エアコンの良くない使い方8つ(2024.08.28)
コメント