我が家の金柑で甘露煮
我が家の庭に1本の金柑の木がある。毎年実をつけるが、よその家の金柑の木は小さくてもたくさんの実が成っているのに、我が家の金柑は実の数が少ない。
それでもある程度の実が成り、3月の中頃から実が落ち始めたので、収穫することにした。脚立に上って実を採るのは大変な仕事であった。もう来年はやれないだろうと思った。
我が家の金柑は無農薬無肥料なのでよいのだが、味は良くない。それでネットで金柑を甘露煮にするレシピを検索してそれを印刷し、妻に甘露煮をつくってもらった。とても美味しくできて朝食の時食べた。
【金柑の甘露煮のレシピ】
◎金柑の甘露煮の材料 (作りやすい分量)
金柑 … 300〜350g
水 … 400ml
砂糖 … 200g
醤油 … 少々
◎金柑の甘露煮の下処理
まず、金柑は洗ってヘタを除く。次に6〜7㎜幅くらいの間隔で、縦に浅く切り込みを1周入れる。(まな板の上に金柑をおいて、転がしながら包丁目を入れるとよい)。
◎作り方
鍋に下処理した金柑を入れ、分量の400mlの水を加えて中火にかける。沸いたら弱火にして、10分ほどゆでる。(途中アクが出てくれば除く)。
金柑を煮る鍋は今回はホーローを使用した。多少金柑から酸味も出るので、金属製の鍋を使う場合は煮上がって粗熱が取れたら別の保存容器に移すとよい。
金柑をゆでている間に砂糖200gを準備。(金柑の重さに対して60〜70%の割合が目安)。10分後に砂糖を加え、さらに5分ほどコトコトと炊く。
※砂糖の種類は好みなので上白糖でもOKだが、グラニュー糖でもよい。
5分炊いたら金柑が味を含んでくれるので火を止め、仕上げに少量の醤油を加えまる。(必須ではないが、味わいに少し深みが出る)
【補足】
冷凍保存も可能で、その場合は蜜に浸かった状態で冷凍する。
殺菌した瓶に入れれば、日持ちは冷蔵庫保存で2週間ほど。
金柑の甘露煮を作ったときにできた“みつ”は、パンに塗って食べた。
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