経鼻胃カメラで検査
17日、市大病院で胃カメラで検査を受けた。予定時刻は11時半だったが、10時20分ごろに病院に着いた。
受付を済ませるとすぐに血圧を計り、右の鼻に麻酔を入れ細い管を挿した。麻酔薬を入れたのでそれが喉の方に行き、唾液がたくさん出た。唾液は飲みこんでもよいと言ったが次々出て溜まるので困った。吐いてもよいと言ったがどこに吐くのかと聞いたらティッシュに吐けばよいと言った。
しばらく待っていると検査室に行き、検査用の台の上に寝転んだ。着替えはなくて着て行った服のままであった。
鼻に挿してあった管を抜いて胃カメラを挿入するのだ。医者が持っている胃カメラを見ると、太さが箸の持つところより太かった。先が明かりでピカピカ光っていた。こんな太いものを鼻から入れられるのかと不安になった。
鼻に挿入されると少々痛い感じがあった。ウッと声が出た。少しずつ管を入れていくのが分かったが時々痛かったりした。早く終わってほしいと願いながら辛抱した。
食道を通り抜けるのもわかった。管を操作してあちこちしらべているようであった。空気を入れるときお腹が張ると言った。ガスが口から出ないようにと言われた。
40年以上前に十二指腸潰瘍をやったとき経口胃カメラをやったことがあるが、最初に胃カメラを入れた看護婦がまだ下手で大変苦しんだ。それでベテランの看護婦に代わったら、なんとストンと胃に入ったので驚いた。胃カメラは上手な人にやってもらうと苦しまないと知った。
その時のことを思いだすと、今回は楽ではなかった。事前の説明では経鼻胃カメラは経口胃カメラより楽だをいうことであったが、言われるほど楽だとは思えなかった。
20分余りで検査が終わり管を抜くときは簡単であった。検査をした医者は「どこも悪いところはありませんでした」と言ったのでホッとした。
看護師から事後の注意を聞いた。食事は1時間後の12時15分になったら摂ってよいと言った。支払いをしたりしてから歩いて家に帰るのでちょうどよい時間であった。
食事は問題なくできたが、喉に唾の様なものが引っかかってなかなか取れなかった。食事後1時間半ぐらい咳をして喉のものをとろうとした。何とか取れた。
胃カメラはやりたくないと言ったのだがやらされた。でも、胃に異常がなかったのでよかった。病院というところは検査をしないと儲けられないので検査漬けにするのかもと思った。
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