ガーシーを除名し歳費を返還させろ
7日の朝日新聞に、ガーシー参議院議員が当選以来いとども国会に登院しないまま、歳費などの支給総額は1800万円を超えると出ていた。
ガーシー議員には毎月、歳費129万④千円と調査研究広報滞在費100万円が支給されており、昨年12月には期末手当188万5681円も支給された。2月末時点の支給総額は1833万円だという。
自分勝手な理由でUAEに滞在し、高額な議員歳費を受け取っている。これがもし他の議員がやったのならガーシーはユーチューブで取り上げるのだろうと思われる。
一般のサラリーマンが理由なく会社を休んだり、海外に出かけて遊びまわっていたら、給料などは支給されないか解雇されるであろう。いくら28万票あつめて当選したとはいえ、議員としての義務を果たさないなら失格である。「議場で陳謝」などというのは有権者を馬鹿にしている。
ガーシーはビデオメッセージを送ってきて帰国しないと表明した。このビデオメッセージを国会は受け取り拒否した。すると、NHK党の浜田政調会長は8日、国会側から拒否されたことについて「世界各国の議会や日本でも地方議会だとオンラインが進んでいる。その中で、オンラインで陳謝できるような動画を送ったにもかかわらず、受け入れてくれないのは、国会の恥ずべき点ではないか」と対応を批判した。
このNHK党の態度こそ恥ずべきことである。こんなことを平気で言うNHKだから、ガーシーのようなかって男を立候補させたのだ。
登院しないなら、何のために議員に立候補したのか。単に「俺でも当選できる」と証明したかっただけなのか。全く国民を馬鹿にしている。
ガーシーの登院拒否で日本の国会が如何にいい加減のものであるかが暴露された。野党議員はどうしたのか。こんな甘い処置を認めるとは何事だ。我々の税金がこのように無駄に使われるのを黙って見過ごす訳にはいかない。国会はガーシーに歳費の返納を求め、即刻ガーシーを除名せよ。
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