大腸レントゲン検査
先日名古屋市の高齢者健康診査を受けた。22年5月から23年3月末までに受けると無料である。ギリギリのところで受けに行った。
結果は尿酸値が少し高かったが、他はよかった。でも、その時500円出してやってもらった大腸がんの検便で+になった。
それで医者の勧めで再検査を受け詳しい数値を出してもらった。1500という数値で、医者は精密検査が必要だと言った。
N病院を紹介してもらった。N病院では内視鏡検査を受けるか、レントゲン検査にするかと言った。どちらが楽か尋ねたらレントゲン検査の方だと言ったので、それに決めた。
30日が検査の日であったが、検査のために3日前から食事に制限があり、下剤を飲まなければならないし、水分をたくさん摂らなければならなかった。
食べ物はトマト、ピーマン、ゴマなど種のあるものはダメで、コーヒーもミルクを入れてはいけない。ヨーグルトなど牛乳製品はだめなようであった。
検査前日は1500円で買った検査食を食べた。朝食は日本粥、昼食は中華粥、夕食はコーンポタージュでいずれもレトルトであった。その他に粉末のオレンジジュースとリンゴジュースがあり、間食にはチョコレートが2個あった。
下剤2種類を2回に分けて、400cc以上の水で飲んだ。当日は水以外はダメであった。
この食事はレントゲンだけでなく、内視鏡検査も同じのようであった。
当日の朝、家でお尻に薬を入れて排便を促したがもう出なかった。それまでに何度も大量に排便したからだ。
病院でも念のためトイレに行くように言われたが出なかった。
レントゲン撮影は尻からバリュームを入れて、さらに空気をいっぱい入れてやった。尻からバリュウムが出ないように我慢するように言われたが、さいしょ便意を感じたがそのうちに他に気を取られて忘れた。
それは撮影するとき硬い台の上でいろいろと体位を変えさせられるのでそれがたいへんであったからだ。説明書には20分ぐらいと書いてあったが、45分もかかった。レントゲン技師は「もう終わりにします」と何回も言ったが、終わらなかった。
終ると空気を腹から抜いた。そして尻に入れてある管をトイレで抜いてくれた。その後バリュウムが出ると言われたが、トイレに行ったのは2回だけであった。家で下剤を飲んだら夕方4回も大量にバリュウムが出た。
レントゲン撮影を選んだが、こんなことなら内視鏡検査の方がよかったと思った。
« ニッポン百低山鍋割山の伝説の歩荷 | トップページ | 中国の花見 »
「健康」カテゴリの記事
- 10月からはジェネリック医薬品が割安(2024.09.22)
- 紙の保険証廃止後は?(2024.08.23)
- 良い睡眠のために(2024.08.10)
- i一番長生きする睡眠時間(2024.08.08)
- 健康10か条のこと(2024.07.30)
コメント