ガーシー除名は民主主義の汚点??
Yahooニュースを見ていたら、「元衆院議員でタレントの杉村太蔵が18日、読売テレビ『今田耕司のネタバレMTG』に出演。ガーシー容疑者が、参議院で除名処分となったことについて、『民主主義の汚点』と語った。」という短い記事があった。
彼は除名処分については疑問視して、「自発的な議員辞職がよかったと思いますけどね。国会で除名というのはガーシー議員にとっても、ずーっと歴史に残っちゃいますからね」「日本の民主主義の汚点になっちゃう。怖いなと思って」と語ったというのだ。
杉村太蔵氏は衆議院議員を落選してからタレント活動をしているが、爆笑問題がMCをしている日曜朝の番組でたまに見たことがある。彼の発言はおかしなもので受け入れがたい。どうしてコメンテーターとして起用されているのかと思った。今回は別の番組に出ていたということで買われているようだ。
しかし、「民主主義の汚点」だというコメントは全く頂けないとんでもないものだ。国会がガーシーが属した前NHK党以外の絶対多数で除名を決めたのだ。この除名すべしという声は世論調査でも70%以上あったはずで、国民の大多数が支持するものであった。
一度も国会に出席せず海外にいるというガーシーの行為こそ民主主義の大汚点である。それを「民主主義の汚点」とする杉村太蔵は彼自身も民主主義を全く理解していない人物であることを自ら示したものだ。
こんな人物をテレビのコメンテーターにしているのは恥ずかしいと思え。即刻やめさせるべきである。
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