国連幸福度報告の記事から
【AFP=時事】の伝えるところによると、世界各国を「幸福度」で順位付けした国連(UN)の「世界幸福度報告書(World Happiness Report)」の最新版が20日公表された。
1位は6年連続でフィンランドであった。2位デンマーク、3位アイスランドなど、北欧諸国が上位を占めた。
フランスはトップ20か国の圏外となった。一方、リトアニアがトップ20入りしたほか、2017年に66位だったエストニアが31位に順位を上げるなど、バルト諸国の躍進が目立った。
ウクライナは、ロシアの侵攻下にもかかわらず、前年の98位から92位に上昇した。ウクライナでは「博愛行為」が広がっていることが示された。
米国は15位、日本47位、韓国は57位、中国64位、ロシアは70位。「ロシアでは(博愛行為は)減退した」としている。
最も幸福指数が低い国はアフガニスタンだった。アフガニスタンは2020年以降、連続最下位に甘んじている。2021年の米軍撤退に伴うイスラム主義組織タリバン(Taliban)の政権復帰により、人道危機が強まっている。
報告書は2012年から公表されている。1人当たり国内総生産(GDP)や健康寿命、社会的支援、選択の自由度など6項目について、自身の幸福度を0から10までの段階で国民に評価してもらい、過去3年間の平均値を基に算定しているという。
自国民が評価しているというが、日本では一体誰が評価したのだろう。47位というが、詳しい評価内容を知りたいものだ。
ネットにはこんな記事があった。
【 日本の幸福度ランキングが低い理由 】
①日本には日常的に寄付する習慣がなく、「他者への寛容度」の項目が低くなった
ため。
②日本人は謙遜したり、他人と比較したがる傾向があり、幸せの自己評価が低く
なったため
幸せだ」と言い切ることに、ある種の遠慮や謙遜が入り混じるのではないか?「自分」を主体で考えることが少ない日本人は、他人と比較したがる傾向があるが、世界的に見ると、他人と比較されるのを嫌い、「自分らしさ」「独自性」を重んじる人が多いようだという。
たしかに我々日本人は謙遜を好み、自己主張をしない傾向がある。そのため自己評価も控えめになるのかもしれない。
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