間違った字を使った文化庁の表札
NHKテレビニュースで文化庁が京都に移転し開庁したと報じていた。その時表札の除幕の様子を映していた。表札の上に張られていた幕が取り除かれて現れた表札の字を見て疑問に思った。
それは下の写真のように「庁」の字のハネがなく、まっすぐだったからである。写真ではスポーツ庁にはハネがある。しかし文化庁にはハネがない。
「チョウ」と入れて検索すると「庁」とハネがある字が出るがハネのない字は出ない。
私はハネがない「庁」を今回初めて見たので驚いたのであった。なぜかというと学校で漢字を教える時「庁」というハネのある字である。漢字のテストで児童や生徒がハネのない字を書いたら×になるであろう。文化庁はこれまでも間違った字を表札に使っていたようだが私は全く知らなかった。
文化庁は日本の文化の元締めだと思うのだが、その表札が間違っているのは頂けない。おそらく表札を頼まれた書家が芸術性の観点からハネなかったのだと思う。誰が書いた字が知らないが芸術性重視とはいえ間違った字では恥ずかしい。ハネのある正しい字ではなぜいけないのか理由を知りたい。
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