WBC決勝戦でアメリカに勝ち優勝
21日に行われた野球のWBC=ワールド・ベースボール・クラシックは、日本とアメリカで決勝が行われた。WBCでのアメリカとの対戦は初めてであったが、日本が3対2で勝って3大会ぶり3回目の優勝を果たした。
2回にアメリカがソロホームランで先制した。このままいくのかと思ったら、日本はそのウラ、準決勝でサヨナラ勝ちに貢献した先頭の5番村上宗隆選手が初球のストレートを捉え、ソロホームランで同点に追いついた。村上は前日の準決勝で勝利を呼び込んだがその力が残っていたようでまた「村神サマ」ぶりを見せつけた。
その後、満塁のチャンスを作って1番ヌートバー選手の内野ゴロの間にランナーがかえり1点を追加して勝ち越した。この日のヌートバ―はヒットがなく貢献したのはこのときだけであった。
4回ウラに、先頭の岡本和真選手がスライダーを捉えてソロホームランを打って1点を追加し2点リードとなった。
日本は投手リレーをして、8回には6人目でダルビッシュ有投手がマウンドに上がったが、ワンアウトから5番のシュワーバー選手にホームランを打たれて1点差に迫られた。
9回には、大谷翔平選手がマウンドに上がった。アメリカに逆転されるかもと頭をよぎった。大谷選手は先頭をフォアボールで出したが、1番のベッツ選手をダブルプレーに打ち取とった。そしてエンジェルスのチームメート、2番トラウト選手との対戦となったが、フルカウントから最後はスライダーで空振り三振を奪って3対2で勝った。締めくくりを二刀流の大谷選手だったのはよっかった。
この結果、日本は14年ぶり、3大会ぶり3回目の優勝を果たした。今大会のMVP=最優秀選手には日本の大谷翔平選手が選ばれた。日本からMVPが選ばれるのは、第1回と第2回大会で選出された松坂大輔さん以来である。
普段は野球の中継もほとんどみないが、WBCは全試合を観て楽しませてもらった。侍ジャパンの栗山監督と選手たちありがとう!!
世界一を祝うシャンパンファイトは、球場内で行われ、栗山監督や選手たちは優勝を記念して作られたTシャツを着て参加した。その様子をテレビの生中継で見たが、何とばかげたことをするのかと思った。シャンパンやビールを大量にかけあうなどすべきではない。優勝に汚点を残したと思った。
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