洗剤の危険性
15日洗剤の危険性についての講演を聞いた。「買ってはいけない」という本があって実名入りで書いてあるという。もう一つは「経皮毒」という本で皮膚を通して毒物が入り、体中をまわって脳に入るという。体に入るのは3秒で、脳に至るまでにはたった8秒だというから恐ろしい。
台所洗剤や洗濯で使う洗剤や風呂、トイレをきれいにするものには体に危険な毒性をもつ化学薬カビキラーというのがあるが、カビキラーを使うときは手袋だけでなく、マスクとゴーグルも必要だそうで容器に小さい字でそのことが書いてあるが誰も読まないで使っているので非常に危険だという。
確かに洗剤などを使うときそうした注意書きは読まない。テレビコマ―シャルできれいに落ちるとは言っているが、危険だという注意は言わない。だから気にせずに使って来た。
我々高齢の世代はアトピー性皮膚炎というアレルギーの人はほとんどいない。それは昔は親が洗剤ではなく、石鹸を使っていたからだそうだ。ところが今の中年以下の人にはアトピーが多いのは、親が洗剤を使ってそれが子宮に蓄積されて子に影響しているのだという。
合成洗剤では男性の精子が衰弱し、不妊の原因になっているという。アタックという洗剤には蛍光増白剤が入っていて不妊症の原因になるそうだ。
ハイターには界面活性剤の他に塩素が入っているので知らぬうちに吸ってしまい危険だという。塩素は肝臓に溜まり肝臓を害するのだ。
入浴のときのボディシャンプーにも危険なものが入っていて経皮毒になるという。だからこれらの製品を使うときはそれなりの防護をしなければいけないというのだ。
私は毎日洗剤を使って食器を洗っている。以前はビニール手袋を使っていたが、洗ったときの感触が分からないので、昨年夏ごろから手袋をやめてしまった。洗った後そのままにしておくと手が荒れるのでニベアを塗っている。
しかし、この話を聞いて、手袋をすることが大事だと気付いた。我が家では台所洗剤としてはキュキュットを使っているが、JOYとか、ハイターとかマジックリンなどすべての洗剤には界面活性剤がたくさん使われていて、それが皮膚を通して体の中に入るから手袋は必須だというのだ。
注意書きを読んでマスクやゴーグルも必要な洗剤には使わないといけない。
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