不治の病緑内障45年
スマートニュースを見ていたら、「緑内障の点眼薬」というブログが紹介されていた。私も緑内障を患っているので読んでみた。まだ緑内障と診断されたばかりの人のようで点眼薬も1つだけであった。
冷蔵庫に保存するとか点眼を忘れないようにさす時間を決めるなどと書いてあり、「緑子ちゃんと名付けてなかよくしていきましょう」と書いてあった。
私が緑内障と診断されたのは45歳ごろのことであった。両眼とも緑内症であったが、右目は少し進んでいて、名古屋市大病院でレーザー光線による治療を受けた。
10年余り同じ眼科に通っていたが、遠いので近くの眼科に替わって、以来この歳までその医院に通っている。
緑内症の治療には点眼薬しかなく、これまでに何回か薬が変ったが、現在は1日1回の点眼薬と㏠2回の点眼薬の2種類をさしている。
目薬をさすのは毎日3回さしていても、さすときはうまく目に入るようにとちょっと緊張する。
点眼薬には常温保存と冷蔵庫保存がある。常温保存の薬も冷蔵庫で保管してきたが薬剤師に聞いたらそれでもかまわないと言った。
現在は2か月に1回ぐらいのペースで眼科に行っている。眼科でやることは視力検査と眼圧検査である。その他に年に2回の視野検査がある。
幸いなことにこれまで45年間は同じ状態を保ってきた。最近は歳のせいか視野狭窄が若干進んだようだが微々たるものである。
緑内障の厄介なのは治療薬がないことで、多分死ぬまで点眼薬が必要であろう。それで今怖れているのは自分でさせなくなったらどうしたらよいかということである。点眼薬を刺せなくなったら失明するのであろうか。
大地震などの大災害の時も点眼薬が手元になくなったら…と思うとそれも心配である。
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