長生きも考え物だ
Yahooニュースに、「医療費の自己負担額が1割から2割に!後期高齢者を襲う『早く死んだほうが…』の絶望感」という記事があった。
昨年10月1日より75歳以上の医療費の自己負担割合が従来の1割から2割に引き上げられた。対象となるのは、市県民税課税所得額が28万円以上で、年間所得が200万円以上(単身世帯の場合)で、月額にすると約16万7千円以上の人だ。2人の場合は年収320万円以上である。
ちょっとした病気で医者にかかる程度ならよいが、入院を要する病気の場合は負担が大変だ。1割負担時でさえ高齢者の入院費は最低12万~13万円。2割負担となれば、医療費が月3万円弱は上がって約15万~16万円にもなるという。
骨折や肺炎といった傷病でも平均入院日数は1か月を超えるので、貯金を取り崩すことになるそうだ。
後期高齢者の傷病別平均在院日数
総数……45日
糖尿病……51.1日
肺炎……43.1日
骨折……50.3日
だという。
高齢になると、いつ入院を要するような病気に罹るかわからない。だから日頃から対策を考えて置く事が大事だという。
長生きも考え物である。ポックリ逝くのならよいが、長期入院するとか、認知症とか寝たきりなどになると生活できなくなる。だから早く死んだ方がいいというのもよくわかる。
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