防衛増税に反対で野党が一致
23日に通常国会が召集される。ニュースによると、立憲民主党、日本維新の会など野党6党1会派の国会対策委員長が17日、会談し、防衛費増額などのための増税方針に反対することで一致した。
野党の個別政策では各党のスタンスが異なる部分が多いが、防衛費増額の為の増税に反対で共闘するのは大歓迎である。日本維新の会もこの点では同じだということが意外であった。朝日新聞によると、新井本維新の会は改憲や防衛力強化、原発推進などでは自民党と大きな隔たりがないというからどこまでやれるかは分からない。一抹の不安が残るがどうなるか見守っていく。
先日のブログで指摘したように、防衛力増強とそれに伴う増税については、岸田首相がアメリカのバイデン大統領の意向に沿うために勝手に決めたもので、ワシントン詣での手土産であった。
岸田首相が国会閉会中に決めたことで、立憲民主党の安住国対委員長は「国民をないがしろにし、国会を軽視するものなので容認できない」と強調した。全く独りよがりの国民を馬鹿にしたやり方である。
通常国会では十分に審議をして防衛力のための増税を打ち砕いてほしい。
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