年を取ると階段が大変
我が家は2階建てである。若いときは2階建てがいいと思って建てたのだ。ずっと2階を寝室にしていたが、歳を取ってからは一階を寝室にした。2階はいつの間にか物置になってしまった。
80歳をすぎた頃からは、2階へストーブとか扇風機のような重いものを持って上がるのに苦労するようになった。階段の段に置いて1段ずつ上がっていくようにしている。布団を2階から上げたり下ろしたりするのも一苦労である。
また、地下鉄の駅の階段を上がるのも大変で、いつも使う御器所駅は改札から道まで70段ぐらいあって、途中に休める場所が4か所あるが最後の数段まで上ると息切れがする感じである。地下鉄を降りるといつも大変だ、いやだと思う。
区役所がある側にはエレベーターがあるが、私が利用する出口にはエレベーターはない。だからしんどい思いをして上っている。
高齢になると、身体機能が衰えることを痛いほど感じている。若い人が階段を駆け上っていくのを見ると羨ましく思う。
階段を降りる時も1段、1段踏みしめて降りるようにしている。転倒を防げるし、骨の為にもよいと「ためしてガッテン」で言っていた。若い人や子どもはトントントンと駆け下りていくのを見るがいいなあと思う。
我が家は玄関を出ると外に行く途中に階段がある。年末に来た娘が「階段があるからいけないね」と言っていた。知りあいのSさんはエレベータをつけられるようにしてあったが、結局設置しなかった。
家は平屋が一番だと思う。敷地があれば平屋で建てるのがいい。でも、どういう訳か平屋の家は少ない。
最近は3階建ての家が増えたが、若いうちはいいが年を取るとどうするのだろうと思う。
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