中国の人口減
18日の新聞やテレビニュースは中国の人口が大きく減ったことを伝えていた。2022年末時点の総人口は14億1175万人で、21年末から85万人減ったという。朝日新聞の見出しは「61年ぶり 急速に少子化進む」となっていた。1961年以来の人口減だという。
国連が発表した「世界人口推計」では、インドが今年中にも中国を抜くとの予測を明らかにした。
中国の人口が減少したといっても、依然14億1千万人以上もある。いつの頃だったか13億人と言われた時、驚いたものであったが、知らぬ間に14億人を超えていたのだ。
世界の人口は2022年11月に80億人を突破した。1960年には40万人ほどだったのが年々増え続けているのだ。
地球規模でみると人口が増えることは喜ばしいことではない。食糧、水、燃料、気候、貧困など様々な問題が危機的になる恐れがある。
中国政府は国の経済力に直結すると危機感を強めているというが、地球規模で見る必要があろう。中国の人口減は地球にとってはよいことだ。インドその他の人口が増えている国も人口が増えないようにすべきだと思う。
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