買い占める中国人
8日のサンデーモーニングでは中国によって食料や土地などが買い占められていることを取り上げていた。
日本人の好きなマグロは漁獲量が減っていることは新年のニュースで報じられていたが、サンモニによると、中国からバイヤーが来て高い値段で買い占めているという。バイヤーは金持ちが食べるから大丈夫と笑っていた。
以前は中国人は海の魚は食べないと言われていた。川や池などで穫れた淡水魚を食していたのだ。たしかに広大な国土なので内陸部では淡水魚を食べるしかなかったのであろう。
冷凍法が進み輸送手段も改善されたので内陸部でも海産の魚を食べられるようになったのだ。日本で買われたマグロは氷の塊のように冷凍されて中国に送られている。
中国では生ものを食べる習慣がなかったのも、マグロなどの魚が食べられなかった理由だ。でも今や中国では日本食の寿司が食べられるようになって、生ものも厭わなくなったようだ。
サンモニでは2年ぐらいのうちに日本ではマグロが食べられなくなると言っていた。漁獲量が減少し、中国人が買い占めるようでは現実味がある。
30年ぐらい前に中国へ行ったとき、コーヒーが飲めるのは日本のホテルだけであった。中国人はコーヒーを飲まなかったのである。いつも水筒を携えていてそれにお茶を入れてあった。中国はお茶の国であった。有名なお茶の産地がある。
しかし、経済成長をするようになって、コーヒーが飲まれるようになった。今ではスタバなども進出している。中国でコーヒーが飲まれるようになったので、コーヒーが買い占められコーヒーの値段が上がったと言われる。
サンモニでは、中国では水が注目されていて、日本の名水の地域の土地が中国人に買われているという。熊本市は地下水で水道を賄っているが、熊本市内の名水の公園が中国人によって買われたそうだ。日本国内各地の名水地域も狙われているという。
そのうちに日本は中国のものになってしまうのではないかとさえ思う。
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