よだれとあおばなと・・・
先日あるところの健康の話しで、最近の赤ちゃんは「よだれ」を出さないのだと聞いた。それでよだれかけも見なくなったというのだ。私には孫がいないので赤ちゃんのことも知らないが、公園などで見かける赤ちゃんはよだれかけをしいていないようだ。
私が子どもの頃は赤ちゃんはみんなよだれかけをしていた。私には10歳年下の妹がいるが赤ちゃんの時はよだれかけをしていた。赤ちゃんの絵などを見るとよだれかけをしているのが普通であった。言ってみればよだれかけは赤ちゃんのシンボルともいえるものであった。
また、青洟を垂らしている子どもも見なくなった。私が子どもも頃は青洟を垂らしている子どもがいっぱいいた。その子たちは青洟を拭くのに男の子は長袖の服の袖で拭いていた。そのため服の袖はテカテカに光っていた。私はそれが嫌で鼻水は鼻紙で拭いていたが、新聞紙をちぎったのとか、習字の練習をした紙を使うこともあった。
高齢になってよく鼻水が出るようになったが、白っぽい半透明の鼻水である。昔の子はどうして青洟がよく出たのか分からない。風邪がひどくなると青洟になったのだろうか。
よだれが出なくなったのは食べ物が変わったせいだと聞いたが、青洟も食べ物にも関係があるのかもしれない。
最近の子はアレルギーのある子が多く、花粉症とかアトピーなどが多い。昔は花粉症などというのは聞いたこともなかったし、アトピーも同じである。
私がアトピーについて知ったのは教員になって10年目ぐらいのときで、担任の女の子に一人アトピーの子がいたので知ったのであった。アトピーが一般的になったのはそれから何年後であったかは覚えていないが、私の息子も成人の頃にアトピーになったからその頃は一般的であったのだろう。
花粉症に至っては酷かれ軽かれ誰でもかかる時代になった。
食べ物が豊富になり、給食などで栄養にも気を遣うようになって、昔あった栄養失調という言葉も死語になってしまった。その代わり拒食症などというのが出て来た。
戦中戦後の昔と高度成長期を経た現代とでは体質も大きく変わったようだ。
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