スペイン戦でも素晴しい戦いをした日本
12月2日に行われたワールドカップの日本対スペイン戦を観た。午前4時のキックオフなので目覚ましを3時半に設定しておいた。
私はいつも4時頃に起きてウオーキングに行くので、4時は普通に起きる時間だ。テレビで中継するチャンネルが分からなかったので、新聞のテレビ欄で見たら東海テレビのようであった。テレビをつけたらコマーシャルをやっていた。
ゲームが始まってスペインチームはボールを支配して巧みなパス回しをしていた。コスタリカ戦で7点入れて勝ったチームは違うと思った。日本チームに得点のチャンスがあったが得点できず、11分にスペインのアルバロ・モラタにヘディングシュートを決められ先制点を許した。やはりスペインは強いと思った。
前半戦はスペインのパス回しで手も出ない様子で推移した。でも、スペインも追加点を入れることができなかったのでよかった。
前半戦が終って休憩の時間はコマーシャルばかりであった。後半戦は選手交代があり、三苫選手と堂安選手とあと一人が入った。開始後トイレに行きたくなったのでトイレに入っていると、開始3分後に堂安選手が同点打を放り込んだ。ドイツ戦でも堂安が得点をしたので凄い選手だと思った。
そのすぐあとに三苫選手がゴールポスト近くのゴールライン上でボール打を蹴り返し、そのボールを田中選手がゴールに蹴り込んで逆転をした。得点をした田中選手は素晴らしいと思うが、そのボールをゴール線上でけり返して送った三苫選手が凄いと思った。
この判定はVAR(ビデオ アシスタント レフリー)で判定され有効と認められ、日本の勝利につながった。
YAHOOニュースによると、このVAR判定に複数の海外メディが疑問視をしたという。オーストリア日刊紙「Kronen Zeitung」(WEB版)は、ゴールライン際で折り返す三笘の姿を様々な角度から撮影した4枚の写真を添付し、「日本の決勝ゴールは正規のものではなかった」とのタイトルで記事を公開したという。
オーストリアのプロリーグで長年にわたり主審を務めてきたトーマス・シュタイナー氏が映像をもとに三笘のプレーを分析。このプレーに対して2つの意見はないとし、ボールはアウトでゴールを与えるべきではなかったとの見解を示したそうだ。
でも、線上の空中でも少しでも線の触れていたらセーフだというからVAR判定のお陰で日本は助かったのだ。
後半戦は前半とは違ってスペインのパス回しに惑わされることはなかった。たたかいは日本のゴール近くのエリアが多かったが、しっかりした防衛で追加点を入れられることがなかった。アディショナルタイムはドイツ戦と同じ7分もあったが日本は耐えて守り切って2-1で勝つことができた。そして自力でグループEを1位で決勝トーナメントに進むことができた。
次はクロアチア戦である。戦前には勝てないと言われたドイツやスペインを破ったのだから強豪クロアチアにも自信をもってぶつかってほしい。
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