空飛ぶ車
26日にNHKで放送された「ついに未来がやってきた!空飛ぶ車大全集」を観た。「空飛ぶ車」という言葉に魅かれて観たのであるが、私は「空飛ぶ車」というのは、水陸両用車のように今ある車が空を飛ぶのだと思っていたら違っていた。全く新しい考え方で空を飛ぶ車を作るのであった。
番組では空を飛ぶ車の歴史から取り上げていたのがよかった。それによると自動車が出始めた頃から空を飛ぶ車を作ろうという人がいたそうだ。
また、プロペラや羽でどうして空が飛べるのかという実験をして説明していたのもよかった。
空飛ぶ車には2つのタイプがあって、一つは小型で短距離型でプロペラを使って飛ぶもので、もう一つは遠距離型で翼も使って飛行するものだ。どちらも滑走路が不要で、その場から垂直に飛び上がり飛行するのは同じである。
空飛ぶ車は世界中で研究されていて実用化に入る車もあるという。日本にも空飛ぶ車を作っている人がいて短距離型と長距離型を作っている2人が番組に出ていた。
製造している人は、タクシーの代わりに使えるようにするとか交通機関の大混雑をなくすようにすると言っていた。
遠距離型の空飛ぶ車を製造している人は、米国などの金持ちをターゲットにしていると言い、すでに300件の問い合わせがあると言っていた。大阪万博までには完成させたいとか。
空飛ぶ車はIT技術を使って自動運転や安全性を高めてていると言い、スマホを使って車を呼び寄せたりできるようになると言っていた。
今自動車の自動運転が現実味を帯びてきているが、その一方で空飛ぶ車も実現を競っていると知って驚いた。
将来は車もタクシーもなくなって、空飛ぶ車だけになることを想像しているという。
« オタク用語辞典 | トップページ | カタールの人権問題 »
「面白い話題」カテゴリの記事
- 日向ぼっこをする鳩(2023.02.02)
- 身長延長手術、「所さん 事件ですよ」から(2023.01.30)
- 冬寝る時暖房を使う?(2023.01.20)
- 超高価な蒲鉾(2022.12.28)
- 空飛ぶ車(2022.12.01)
コメント