フルロナ?!
17日の羽鳥モーニングショーで新型コロナのワクチンを取り上げていたが、その中で「フルロナ」という用語が出てきて驚いた。インフルエンザの「フル」の部分とコロナの「ロナ」の部分をくっつけて作った造語である。一体誰が作ったのか?パッと聞いただけでは分からないだろう。
今年の冬には新型コロナウイルスと季節性インフルエンザの同時流行が懸念されている。厚生労働省は、新型コロナウイルスとインフルエンザの感染者数が、今冬のピーク時には1日あたり75万人になるとの試算を発表している。内訳はコロナが45万人、インフルエンザが30万人という。
それで1人の人がこの2種類のウイルスに同時感染する「フルロナ」への警戒感が強まっているのだ。
英国エディンバラ大学などの研究チームによると、去年12月までに新型コロナに感染した人約7000人を調べたら、インフルエンザにも同時感染した人が約200人いたという。
新型コロナとインフルエンザ同時感染の人は、新型コロナのみに感染の人に比べ、重症化して人工呼吸器による治療を受けるリスクが4.14倍だという。また死亡リスクは2.35倍になるそうだ。
すでに東京で30代の男性がフルロナと診断されたそうで、治療の結果職に復帰しているという。フルロナは、イスラエルやアメリカ、ブラジルなどでも確認されているという。
インフルエンザとコロナを症状だけで区別するのは難しく、同時流行は非常に厄介だという。行動制限をせずに第8波を乗り越えるのであれば、ワクチン接種と個々人の感染予防策にゆだねられると言っている。
羽鳥モーニングショーに出ていた医師によると、インフルエンザワクチンとコロナワクチンを同時に接種しても構わないそうだ。
私は今のところどうしようか迷っている。
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