「タイパ」ということ
18日のNHKおはよう日本で「タイパ」という言葉を取り上げていた。タイパというのはコストパフォーマンスのことをコスパというように、タイムパフォーマンスを短縮形にしたものだという。
最近の若い人たちの間で流行っているのが、映画や動画や録画などを速い速度で再生して観ることだという。もちろん録音したものも同様である。
だいたい2倍速で見るらしいが、一番良い速度は1.75倍だと言っていた。言葉か聞き取りやすいのだそうだ。1.75倍という速度にどうやってやるのかと思った。
2倍速で見たり聞いたりすれば時間が半分で済むわけで、確かにタイムパフォーマンスはよくなる。学校の授業を録音したものもタイパで聞くのだという。
昔は録音や録画ができなかったから、もっぱらノートに書きとって復習していた。大変な労力であった。今はスマホで簡単に録画したり録音できるし禁止されていても隠してやることもできる。
ノートの貸し借りと違って、友人と貸し借りをするにも簡単にできる。まさにタイパである。
私は録画や録音を倍速で観たり聞いたりしたことがないが、倍速で観たり聞いたりして楽しいのであろうか。番組では友達との話題についていくのに、観たり聞いたりしておかなければならないものが多いので、速い速度で再生するのだとも言っていた。
DJも倍速でやることがあるのだとか。タイパという新造語ができるくらい世の中は変わってきていると知った。
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