日本語教室2学期終わり
11月26日は愛知県国際プラザ日本語教室土曜日午前の部の最後の日であった。コロナが無ければいつもは12月に終わっていたのだが、コロナで早く終わるのは已むをえない。
私が指導した学習者はフィリピン人とベトナム人の男性2人であった。二人とも日本語検定試験のN3を受けたいということであった。二人ともとても真面目で熱心に学習したので、こちらとしてもやりがいがあった。2人とも遠くから電車できていたが私より早く教室に来ていた。
ベトナム人の学習者がN3の文法のテキストを持っていて、それをやってほしと言い、もう一人もいいといったのでそのテキストを使った。
最終日は授業を12時に終えると、その後学習者とボランティアでティーパーティをした。最初に私がマジックを披露した。
シルクをロープから外すマジックや3枚のカードでクリスマス用のマジック、9枚の紙に果物の名を書いてもらってその中で一番好きなものを当てるというマジック、3枚のカードのうち1枚が別のカードに変わるマジック、バナナを使って同じ長さの2本のバナナが長くなったり短くなったりするマジック、これはタネ明しをした。
もう一つはカレンダーの9つの日を正方形で囲みその合計を計算してもらう。その答えを当てるというマジックでこれはとてもいいマジックなので種明かしをしてあげたら喜んでいた。
その後みんなで「他己紹介」というゲームをした。よい日本語の勉強にもなったようだ。
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コメント
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教えてほしい文法書を自分で持ってくるとは大した心掛けです。
日本語学校というと、ともすればニュースになるのは、留学生から授業料を取り、文科省から補助金をもらうのが目的になっている学校が多いということ。
そしてろくな授業も行わないので学生はヤル気をなくし、加えて生活が苦しくなってアルバイトに追われ、学校に通わなくなる。にもかかわらず学校は補助金をもらい続ける。
この手の補助金詐取的行為は多種多方面で行われているらしい。それがまかり通っているのは政治家が一枚も二枚も噛んでいるからだろうが、そこまでは報道されない。
報道といえば「羽鳥慎一モーニングショー」のコメンテーターであった玉川徹氏が菅前首相の弔辞に関してちょっとした失言をしただけでコメンテーターの座を追われたらしい(2年ほど前から私はほとんど放送を見ていないが)。
かと思えば、YouTube界ではけっこう知られているらしい「一月万冊」というチャンネルが1週間の更新停止処分を受けたらしい。新型コロナに関する1年以上前の発言が規定に反するためとか言われているが、ちょっとした失言でも政権に物言う人だと封殺する前触れでなければよいのだが。
投稿: たりらりら | 2022年11月28日 (月) 18時53分