米国中間選挙
米国の中間選挙は連日メディアが取り上げ、注目を集めていた。バイデン大統領の民主党はインフレのため不利だと言われていたが、上院では共和党と接戦で何とか1議席多く獲得した。
下院についてはまだ確定していない。共和党が民主党をひきはなしているが、民主党は追い上げているようだ。
今回の選挙では共和党のトランプ前大統領が前面に立って応援していたが、私はトランプが大嫌いなので民主党が勝つとよいと思っていた。
上院は民主党が制したので、トランプは予想通り不正選挙で負けたとわめいた。バイデン大統領は「トランプは『勝った』というか『不正があった』と言うかどちらかだと言っていたが、その通りであった。
負けたら不正があったと言って結果を認めないような人物を相変わらず多くの米国民が支持しているのが解せない。
次の大統領選挙に立候補したいとランプだが、共和党はトランプを支持するのだろうか。中間選挙ではトランプが推薦した200名の候補から多くの落選者が出て目論見が外れそうだと言われている。共和党はまともな考えの人物を大統領候補にすべきだ。
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私も著しく品性にかけ、およそ知性のかけらも感じられないトランプに多くの熱烈な支持者がいることはとても理解できない。そういえば支持者も態度、風采から見ても少なくともインテリ層には思えない。インテリの受けが良い人物がいい政治をするとは限らないので偏見を持ってみるのはよくないが、それにしてもである。トランプは地球温暖化を信じてないし、銃規制に大反対である。勿論人工妊娠中絶にも反対である。今回の中間選挙で共和党内での彼の求心力は低下してきたのでよもや2年後の大統領候補になることはないと思われるが、、。ただしアメリカでは2大政党が拮抗しているので政治に緊張感があるのは
健全で非常にいいことである。翻って日本では自民党政権にどんな不祥事があろうとも自民党支持率は高位安定である。これでは一党独裁国家と何ら変わることがない。野党が弱いというが、野党を育てようとしない国民に問題があると言わざるを得ない。
投稿: toshi | 2022年11月16日 (水) 20時45分