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2022年10月18日 (火)

作り話で同情を買う新聞勧誘手口

 妻が家の前の道路を掃除していたら、読売新聞の勧誘員が来て新聞を取ってほしいと言ったそうだ。話を聞いていると、父は亡くなって、母親は病気で臥せっていると言い、北海道から出てきて新聞の勧誘をしているのだと同情を誘う身の上話をしたそうだ。真面目そうなよい青年なので妻はほだされて言われる通り、3か月間新聞を取ると契約をした。
 

 それを聞いた私は、我が家では昔から朝日新聞をとっているので必要ないと言ったのだが、妻は可哀そうだから3か月間取ると言った。
 

 私は販売所に電話をしたがつながらないので販売所まで行った。所長に会って同情を誘って勧誘をするなと話した。電話がつながらなかったのは販売所のミスだと言ったが、わざとつながらないようにしているのかもしれないと思った。
 次の日新聞勧誘のことを娘と婿に話したら、そういう手口は東京でも問題になっていると言った。そしてクーリングオフで取らなくてもいいように話をつけると言った。
 

 婿が読売新聞の販売所に電話をすると所長がでて応対をした。所長は「商品券を渡してあるからそれを返してもらわないとクーリングオフできない」と言ったという。妻は商品券など貰っていないと言った。貰ったのはポッケッとティッシュを2つだけだと言った。
 

 婿が商品券など貰っていないと問い詰めると、所長は商品券はウソだと認めたそうだ。結局渡していないので商品券が無いからクーリングオフができないと思い込ませる手口のようであった。
 

 婿は警察にいきさつを話し、取り締まるように要請をした。警察は消費生活センターにも伝えるようにといったそうで、消費生活センターにも電話で伝えたという。
 

 娘が消費生活センターのHPを見るようにいったのでネットで調べたら、新聞勧誘のあくどい手口やしつこいやり方が色々とあった。
 

 我が家の場合はそれが「同情をかう」というやり方であったのだ。所長は同情をかう話も本当の話しではないと認めたそうだ。
オレオレ詐欺ではないが、高齢者を騙す詐欺の一つどいえよう。油断もすきもない世の中だ。

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