実践しやすい、NHKトリセツショー「シン 食べる順番ダイエット」
29日のNHKトリセツショーはダイエットについてであった。「シン 食べる順番ダイエット」と称していた。従来のダイエットでよく知られたのは「ベジタブルファースト」で野菜を先に食べるというものであった。
今回のは、「ごはんの前に たんぱく質を先に食べること!」であった。
私は4㎏も太ってメタボになってしまったのでこの番組を関心を持って観た。
タクシーの運転手3人を実験台にして、タンパク質ファーストとも言うべきダイエットを4週間続けてもらったら、
①体重が減る
②自然と食事の量が減る
③間食が減る
といううれしい変化が起きたのだ。
どうしてそんなことが起きるのか。
その秘密は・・・たんぱく質を取ることで、「GLP-1」というホルモンが腸から分泌されるというのだ。“やせホルモン”とも言われる物質で、脳の満腹中枢を刺激したり、胃の運動を緩やかにすることで、満腹感が持続する。
さらにインスリンの分泌を促して、血糖値の上昇を抑える効果もあることがわかったのだ。最新研究によると、ごはんを先に食べたときに比べ、たんぱく質を5分先に食べたときのほうが、血糖値の上昇が抑えられることが分かったのである。
それで最初5分はたんぱく質を食べて、ごはんは我慢し、5分経ったらあとは好きな順番で食べてよいのだ。
実践するためにタイマーとか砂時計を使うとよい。私が試した感じでは5分は長いようで短い。私は夕食は酒を飲むので魚やサキイカや肉などを食べる。ご飯はさいごに梅干しとかふりかけなどで食べている。
ただ、番組では言わなかったので、酒はどうなのか分からない。
丼物やラーメンなどを食べるときは、サイドディシュにたんぱく質のものをとって先に食べ5分経ったらメインの丼を食べるとよいという。
「シン食べる順番ダイエット」をまとめると、
①ご飯を食べる前に5分間、肉や魚などのタンパク質を食べる。
②野菜も同時に食べてよい。
③糖質を含むカボチャ、トウモロコシ、イモ類などはご飯と同じで5分間我慢する。
④5分経ったら好きなものを好きな順番で食べてOK!
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