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2022年10月22日 (土)

血圧について

 気になる血圧について、ネットで調べていたら、日本、EU、米国のガイドラインを比較したものがあった。

    各国主要ガイドラインの比較
  

          日 本2019      EU 2018 AHA        米国 2017
診断基準    ≧140/90mmHg    ≧140/90mmHg       ≧130/80mmHg

主要降圧目標  <130/80mmHg    <140/90mmHg       <130/80mmHg
       下限 有害事象注意 (<120/70mmHg)
高齢者降圧目標
       ≧75歳 <140/90mmHg ≧65歳 <140~150/90mmHg ≧65歳<130/ 
                                        80mmHg

◎POINT
● 日本,ヨーロッパ,米国でまったく統一性なし
● 米国で数十年ぶりに高血圧診断基準が130/80mmHg以上に変更
● ヨーロッパでは下げすぎ注意
 
 日本のガイドラインについて、厳しすぎるとか製薬会社を儲けさせるためのものだというコメントがネットなどに多く見られる。また血圧の値について一喜一憂するなという医師もいる。

 私が見てもらっていた循環器の医者は、厳しい見方をする人で、脳溢血になるとか心臓病になるなどと脅され、血液をサラサラにする薬とか降圧剤などを処方された。降圧剤については服用する方が危険だという説もあり、血液の薬もよくないと週刊誌などに書いてある。そういう訳で薬の服用はやめてしまった。

 私の様な米寿に近い高齢者は血圧が高いのが当たり前だというがその通りだと思う。老化により血管とか臓器が正常でなくなるのだから血圧も高くなるのだ。

 そうはいっても私は毎朝起きぬけに血圧の測定をしている。85歳ぐらいからは140前後90前後が多くなった。それで140~90mmHgを自分のめやすにしている。日によって違いがあるが、それ以下だとよかったと思う。

 とにかく薬は飲まない方がよいと思っている。ウオーキングを続けているし、食事にも気を付けている。

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