マイナンバーカードと保険証の一体化に反対!
政府はマイナンバーカードと健康保険証を一体化すると言っている。2024年の秋までを目指しているようだ。
チラッと聞いたところでは、一体化によって診療記録や薬を貰ったデータなどが保存されて、いつでも取り出せるらしい。医者をかえる場合でもカルテなどを貰って行かなくても、マイナンバーカードで呼び出せるようだ。
政府は一体化を進めるに当たってメリットを説明すると言っている。いつどのように説明をするのであろうか。
マイナンバーカードと保険証の一体化については反対の声が大きいという。理由は情報流出が怖いからだ。
私はマイナンバーカードをずっと以前に作ったが、それは確定申告の時に必要だからだ。今マイナンバーカードを作ると2万円分のポイントがもらえるようだが、私のような既得者は何ももらえない。聞くところでは保険証と一体化させれば7000円だったかもらえるらしい。
私はマイナンバーカードと保険証の一体化には反対である。情報の流出も怖いし、持ち歩いて落としたりしたら困る。
保健証が別なら保健証だけ持ち歩けば安心である。与党が絶対多数だから一体化に進むのであろうか。こういう大事なことは国民投票をして決めたらよいと思う。
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マイナンバーカードを作った時に市役所の職員からは「このカードは他人に軽々しく見せないように」と言われた。そのため手提げ金庫にしまってある。
ところが保険証を廃止してマイナンバーカードと一体化したら医者に行くたびに持ち歩き窓口に提出しなければならない。
かつてクレジットカードを店の人に渡すと読み取り機が客に見えない所にありカードの情報が盗まれることが多発した。同様に保険証の情報以外を取り出して悪用する人物がいないとは限らない。
マイナンバーはすべての国民に発行されているのだから保険証との一体化は役所のコンピューターの中でやればいいこと。
政府がこれだけ莫大な税金を投入してマイナンバーカードを義務化しようとしているのは国民の預貯金をすべて把握するのが目的だと言われている。だとしたらなおさらのこと、保険証を廃止、運転免許証も廃止してマイナンバーカードに一本化する必要などまるでない。
投稿: たりらりら | 2022年10月31日 (月) 16時46分