和田医師の4つの提案
「80歳の壁」など高齢者の生き方についての本を出して今売れっ子の和田秀樹医師が徹子の部屋に出ていた。たまたまテレビのスイッチを入れたらその番組をやっていたので見たのだ。
和田医師は元気な80代を迎えるために次の4つの提案をした。
その①は「生活に変化を」
その②は「肉を食べる」
その③は「80代は我慢をしない」
その④は「残存能力を生かす」
私は86歳の終わりに差し掛かった。ここまで生きてきたことが信じられないくらいだ。有難いことに80代に入っても大病をすることもなく元気に過ごしてきた。コロナ禍になってこの3年間は英語クラブがおわりになり、コーラスが休みになった。日本語教室も休みになったことがあった。そういうことで家にいることが多くなり、生活の変化が少なくなった。
和田医師は前頭葉を使うことが大事だと言っていた。それには変化のある生活をつくることだというのだ。徹子さんは毎日変化があっていいと評していた。
私は魚が好きだが、妻が豚肉や鶏肉をよく使うので肉はまあまあ食べている。あの有名な日野医師は肉を食べることで有名であった。黒柳徹子も肉を食べるそうである。
我慢をしないのも大事だという。やりたいことをどんどんやって生きるのがよいのだ。年金生活なので金銭的な面では我慢をすることが多い。タバコはやらないが、酒は晩酌を続けて来た。でも、この1年ぐらい前から量を減らして、日本酒を1合飲んでいる。我慢をしているわけではないが慣れてしまった。
認知症の人でも全ての能力を失う訳ではなく、やれることが残っているからその部分を生かしてやればよいと和田医師は言っていた。物忘れは多くなったが、他のことはやれているのでやれることをやるようにすることだと思う。新しいことを始めるのもよいと思うのだが以前のような意欲がなくなった。
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