100寿者の共通点
16日の羽鳥モーニングショーで慶応大学医学部百寿総合研究センターの新井康道教授が出演して、100歳以上の長寿について取り上げていた。
日本人の平均寿命は
1992年に男性76.09歳、女性82.22歳であったのが、
2021年に男性81.42歳、女性87.52歳となった。
1992円びは100歳以上はきんさん、ぎんさんなど4152人であった。
2022年には100歳以上が9万人を超えた。ただ、圧倒的に女性である。
100歳を超えても元気でいるためには遺伝的要素は1/4だそうだ。大半は生活習慣や環境に影響される。寿命はその人の生きかたによって左右される。
100歳でも元気な百寿者の6つの共通点は、
100歳以上896人の血液データを解析したところでは、心臓、腎臓、血管の3つの機 能の衰えが緩やか。
①肉好きが多い。肉に多いタンパク質の1種、「アルプミン」の血中値が高い。低いと衰えのリスクがたかくなる。
②青魚をよく食べる。青魚に含まれるDHA、EPAを多く摂取→足の運動機能の衰えが少ない。
③運動。1回30分、週2回以上の運動習慣がある。85歳の時点で運動習慣がある人はその後の健康状態が良。
④変化に対応。年代に合わせ上手に生き方を変えられる。体力・環境に合わせて新しいことにチャレンジ。
⑤誠実。自分が決めたことを守れる誠実な性格。医師の指示や薬の両・時間を厳守、責任感があり勤勉で、規則正しい生活
ができる。
⑥社交的で親切。社交的で親切で面倒見がよい。未知の世界に積極的に入って若い友人や知人を作ることが得意。周囲にや
さしく人づきあいがいい。
105歳で現役理容師の箱石シツイさんの生活が紹介された。世界一長寿の理容師でギネスに載ることをめざしているそうだ。一日の生活スケジュールを決めてそれを守っているという。アジのフライヤ豚しゃぶを好んで食べるという。
新井教授は65歳ぐらいまでは中性脂肪や塩分を機にしたほうがいい。75歳以上になったら筋力維持のためにたんぱく質を多くとることが重要だと指摘。
私はもうすぐ87歳になるが、100歳まで生きられるかどうかは何とも言えない。自分では100歳までとか100歳以上も行きたいなどという意欲は全くない。成り行き任せである。エリザベス女王のように元気でコロンと逝きたいものである。
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