ロシアこそ犯罪者だ!
ロシアは占領したウクライナの東部で住民投票を行っている。投票でロシアへの編入を希望する票が多ければ30日にも編入されるとタス通信が伝えたそうだ。
ロシアは90%ほどがロシア編入に賛成だと言っている。そのために銃を持った兵士が住民を尋ねている映像があった。脅しをかけて編入賛成を増やそうとしているのだろう。編入賛成をした人には褒美の物資が貰えるとも言っていた。買収ではないか。
それに対してゼレンスキー大統領は住民投票は誤魔化しのフェイクだと言っている。かつてクリミヤ半島を編入した時も同様の手段がとられたという。
プーチンはもしウクライナが編入した地域を攻撃したらそれは「犯罪だ」と述べた。なぜならロシアの領土だからだと言った。
盗人猛々しいというのはこのことだ。ロシアはネオ・ナチからウクライナ住民を開放するという勝手な理屈をつけてウクライナに侵攻した。他国の領土を攻撃するのが「犯罪」ならロシアがしていることはまさしく「犯罪」である。天に向かって唾をするというのはこのことだ。だからこそ西側諸国はウクライナを応援しているのだ。
幸いなことにウクライナ軍はロシアを追い詰めている。いくつかの地域を取り戻した。それに対してロシアは部分的総動員令を発令した。30万人の予備役を徴兵するというが、野党側は100万人もあり得ると言っている。そしてロシア国内では動員反対の動きが広がっている。
動員令を出さなければならないということは、ロシアが負けていることを認めざるを得なくなった証拠である。ロシアの良識ある国民が反対の行動をどんどん拡大してもらいたい。そしてウクライナには何としても正義の戦いを勝ち抜いてもらいたい。
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