敬老金が頂ける
9月19日は敬老の日であった。敬老の日と言っても私や妻には孫がいないので何もなかった。
昔父母の時代には敬老の日には饅頭とか扇子などのお祝いがもらえた。我が家には頂いた扇子がいっぱいある。
そういう市からのお祝いが廃止されたのはいつのころだろう。高齢者が多くなってお祝いを出すのが大変になったから廃止されたのだろう。
働いている人には敬老の日は祝日で休みになるから有り難いだろうが、サンデー毎日の高齢者には休みは関係ない。敬老ではなくて、「軽老」だなどと一人でぼやいていた。
敬老の日の翌日、「名古屋市からの重要なお知らせ。敬老金支給のご案内」という封書が届いた。敬老金?と思って開けてみたら、数えで88歳の人には3000円、数えで100歳の人には3万円の敬老金を支給すると書いてあった。
本来なら民生委員が持ってくるのだがコロナの関係で振り込みにしたという。封筒の中には申込用紙が入っていた。必要事項を記入しておくると口座に振り込んでくれるという。
ちょっと面倒だが敬老金が貰えることに驚いた。しかも数え歳なので満歳より1年早くもらえるのだ。数え歳などとっくに死語だと思っていたらこんなところで生きていたとは。きっと少しでも早くという名古屋市のはからいなのだろう。
数えで88歳まで生きたのでやっとお祝いが貰えるということである。扇子や湯のみなどより現金の方がありがたい。
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