特番が受けなかったのは当然だ
10日のヤフーニュースに「安倍元首相銃撃の特番ラッシュ テレビ局の編成はこれで良いのか?」という記事があった。(筆者は鈴木裕司氏)
昨日のブログで書いたように、12時のNHKニュースをつけて安倍元首相銃撃事件を知り、そのままずっと見ていた。少ない情報を繰り返し繰り返し流していた。他局も見たがにたようなものであった。他にもニュースがあるだろうに幾ら元首相が撃たれるという大事件だとはいえそればかり続けることに違和感を感じていた。
そしたらこの記事である。やはり延々と同じ情報を流し続ける特番のありかたに疑問を感じている人が多かったのだ。
高齢者は割合見たが若い人には飽きられたという傾向がみられたという。どうやら10時間もの特番ラッシュは、正しい編成とは言えないようだと指摘している。
そしてSNSでは厳しい声を紹介している。
●「各局、似たような内容ダラダラやる意味無い」
●「何時間も同じ事の繰り返しリピート報道だけは勘弁してもらいたい」
●「情報が足りない中で放送する意味はあるのか」
●「真相は分からないしタラレバで同じ事の繰り返しみたいな内容で正直ウンザ
リ」
●「テレビ報道は予想通り。繰り返しが多く、中身は薄い」
まず目につくのは、同じ内容を延々繰り返すことへの拒否感。私が感じたことと同じである。
次に放送内容に対しても、違和感を持った人が少なくなかったと紹介している。
●「人が撃たれる直前を何度も流す神経がわからない」
●「安倍元首相の功績を讃え、何度も繰り返して一向に他のニュースが流れない」
●「各党党首が『言論に対する批判を断固として許さない』『民主主義の破壊』と
判で押したようなコメントに違和感」
●「安倍晋三という人物は偉大だったのか?」
●「選挙戦の真っ最中のメディアの偏向報道はいかがなものか」
私も最後のコメントと同じような感想をもった。NHKなどは与党に忖度をしてここぞとばかりにこの事件を流し続けるのではないかと感じた。投票日を2日後に控えて、与党に同情票が集まることを予想していたのではないかとさえ感じたのだ。昨日のブログに書いたように、Yahooユースには公明党関係者が野党側には不利になると予想している記事があった。
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