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2022年7月26日 (火)

ロシアのウクライナ侵攻5か月

 ロシアがウクライナに侵攻して5か月が過ぎた。ロシアの攻撃は無差別である。攻撃を受けた教育施設は2129施設、攻撃を受けた文化施設は164だと朝日新聞に載っていた。破壊された施設や集合住宅などの画像は観ていられない。

 24日のサンデーモーニングで収穫を迎えた小麦畑がロシア軍によって焼かれている映像を見た。小麦の輸出について合意を見た翌日、輸出港のオデーサがミサイルで攻撃された。

 新聞によるとヘルソンでは住民が退避した集合住宅や一軒家に何台ものバスでやって来た子供連れのロシア人が住みついたという。ロシアはやりたい放題である。極悪非道、悪魔だ。

 米国はウクライナ支援を強化し、高機動ロケット砲システムHIMARSを供与した。ウクライナ軍は南部のロシア軍支配地域への攻勢を強めているという。欧米の支援によって、ウクライナは1日も早くロシアが支配している地域を取り戻し、ロシア軍を撤退させてほしい。

 ウクライナで領土を広げようとしているロシアを見ると、日本の北方領土は返してもらいないだろう。プーチンはどうして戦争をしてまで領土にこだわるのか。

 21世紀の地球上で他国による侵略戦争が行われている現実。しかもそれがひとりの人間プーチンと彼に抗えないロシア国民によっておこされているのだ。

 素晴らしい芸術、文化、スポーツなどで世界で活躍するあのロシアはどこへ行ってしまったのか。

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戦争と平和」カテゴリの記事

コメント

ウクライナ戦争の出口(戦争終結)がまったく見通せない。
有識者がそれぞれの立場から、見通しを語っているが、どうやらそれは希望的観測に過ぎず、(ウクライナに有利にことが運んでほしい)実際はそのように進んでいないのが現実のようだ。
木村太郎は、侵攻当初1週間でキエフを落とせなければ、早晩ロシアは戦費の重圧に耐えかねて敗退するようなことをいっていたが、現実は見てのとおりだ。
ゼレンスキー疲れという言葉があるように、当初の西側の結束に綻びも見えてきた。プーチン重病説もあったが、そんな様子は見られない。戦争の帰趨はひとえにアメリカの武器援助次第というのが実態だと思える。その武器援助にしてもロシアを過度に刺激しないような武器援助、すなわち射程距離の長いミサイルは援助しないとなると、死に物狂いで戦っているウクライナ軍にとっては、大いに不満が残ると思うが、自前では戦えないのだからやむを得ない。ウクライナ軍が気の毒でならない。何とかならないのかと思う毎日である。

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