新型コロナウイルス猛威、泥縄の対策
新聞やテレビの報道によると、新型コロナウイルスの国内感染者数が21日現在で、新たに18万6246人と㏠あたりの最多を更新した。専門家組織は「全国的に過去最高を更新していくことも予想される」と述べた。
プロ野球の巨人軍では何と67人も感染者が出た。中日軍でも何人かの感染者が出たので中巨3連戦は中止になった。先だってはヤクルトで多数の感染者が出て驚いたばかりであった。
今やっている大相撲でも感染者が出て不戦勝がふえているという。野球選手にどうして感染者が増えるのか不思議に思っていたら、野球は四六時中行動をともにするので接触が多いのだと言っていた。
米国ではバイデン大統領も感染したという。コロナのパンデミックが始まって3年近くになると思うのだが、世界的にコロナ禍は収まらず、日本では第7波が急激に進んでいる。
それによって医療機関が逼迫し、対応ができなくなっているとテレビニュースが言っていた。救急車の出動は限界に達し、受け入れる医療機関もお手上げの状態だ。また、PCR検査のキットもなくなってきて生産が追い付かないようだ。
医療機関の危機的状況はこれまでにも経験したことなのに、どうして第7波を予測して準備ができなかったのだろう。これでは泥縄そのものである。これまでの経験をもとに第7波が来た場合はどう対処するかを綿密に立てて置く事ができたはずだ。
私は4回目のワクチン接種を済ませたが、報道によると4回目接種を済ませた人も感染しているし、4回目のワクチンはBA.5株には効かないということも言われている。
新型コロナウイルスが次々と猛威を奮っていつ終わるのか見通せないのは大変な事態である。政府はここまで広がっても緊急事態宣言は出さないと言っている。いったいどうなるのであろうか。
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