ロシアの無差別ミサイル攻撃
新聞やテレビの報道によると、ロシア軍は24日以降ウクライナ全土に激しいミサイル攻撃を続けている。
26日には、首都キーウで集合住宅が破壊された。27日には中部ポルタワ州の主要都市クレメンチュクで数千人がいたと言われるショッピングモールがミサイルで攻撃された。
ロシアは市街地を無差別に攻撃している。そこには一般の市民が生活しているのを全く考慮しない。いくら戦争中だとはいえ、普通の生活をしているところへ突然予想もしないミサイルが飛んできて破壊するなど想像しただけでも震えがとまらない。ましてやその場に置かれているウクライナ市民の心情は察してあまりがある。戦争というのはそういうものだと言えばそれまでだが、それにしても非道な攻撃の命令を平気な神経でだすプーチンやそれに従う兵士たち。
今回のミサイル攻撃は、西側諸国が新鋭兵器をウクライナに供給したことへの反発だと解説していた。プーチンはどんな屁理屈でもおかまいなしで言う。
一方のウクライナ軍はロシア領内への攻撃は控えている。戦争が大きくなるのを避けているのだろう。もし、ロシア領内の市街地が攻撃されたらプーチンは直ちに核兵器を使うかもしれない。
かつての第2次世界大戦でも米軍は日本各地を無差別で爆撃した。そして原子爆弾まで投下した。もちろん日本軍も中国や東南アジアの国々に進軍し、市街を破壊し無辜の民を殺害した。
戦争というのは実に恐ろしいものだ。ロシアのウクライナへの「特別軍事作戦」をしっかりと教訓として受け止めて地球上から戦争をなくさなければならない。
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