タクシーとハイヤー
スマートニュースを見ていたら、「タクシーとハイヤーの違いとは?」という記事があった。
私は若い頃にタクシーとハイヤーは違いがあるのだろうかと思っていた。育った南紀新宮ではタクシーとうよりハイヤーという方が多かったように思う、タクシーもハイヤーも区別していなかったと思うのだ。
ハイヤーとタクシーは区別されると思うようになったのは40代頃だと思う。hireには雇うという意味があるから、ハイヤーは会社に電話をして頼んだ場合の呼び名だと思った。街を流しているのはタクシーだと理解していた。また駅などにはタクシー乗り場がある。ハイヤー乗り場はどこにもない。
記事によるとハイヤーは、完全予約制だという。車体上部に社名表示灯ついているのがタクシーで、ハイヤーにはついていないという。
完全予約制というが、タクシー会社にタクシーを頼むとタクシーがやって来る。ハイヤーを頼むには「ハイヤーを」というのだろうか。
記事は「ハイヤーは格式ある乗り物というイメージもあるのではないだろうか。もちろん料金もハイヤーの方が高くなっている。」という。
ハイヤーはどんな人がどんな場合に頼むのであろうか。その説明はなかったのが残念である。
そこでGoogleに「ハイヤーとは」と入れて検索したら、もっと詳しいのがでてきた。ハイヤーは、タクシーと同様に、目的までお客さまを安全に送り届けるサービス。ハイヤーは運転手付きの貸し切り乗用車で、役員やエグゼクティブ向けの乗り物だという。
ハイヤーは、乗車区間のみに料金がかかるのではなく、営業所を出て送り迎えが済んで営業所に戻るまでの運賃が請求される。もともと、ハイヤーは英語で言うと「hire」、つまり賃金を払って雇うことを指すとあった。
「hire」から来ているのではないかと考えたのは間違っていなかったのだ。
私は免許証を返納して早くも4年になるがタクシーの割引があるのに一度も利用したことがない。
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