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2022年6月

2022年6月30日 (木)

ロシアの無差別ミサイル攻撃

 新聞やテレビの報道によると、ロシア軍は24日以降ウクライナ全土に激しいミサイル攻撃を続けている。
 26日には、首都キーウで集合住宅が破壊された。27日には中部ポルタワ州の主要都市クレメンチュクで数千人がいたと言われるショッピングモールがミサイルで攻撃された。
 
 ロシアは市街地を無差別に攻撃している。そこには一般の市民が生活しているのを全く考慮しない。いくら戦争中だとはいえ、普通の生活をしているところへ突然予想もしないミサイルが飛んできて破壊するなど想像しただけでも震えがとまらない。ましてやその場に置かれているウクライナ市民の心情は察してあまりがある。戦争というのはそういうものだと言えばそれまでだが、それにしても非道な攻撃の命令を平気な神経でだすプーチンやそれに従う兵士たち。
 

 今回のミサイル攻撃は、西側諸国が新鋭兵器をウクライナに供給したことへの反発だと解説していた。プーチンはどんな屁理屈でもおかまいなしで言う。
 

 一方のウクライナ軍はロシア領内への攻撃は控えている。戦争が大きくなるのを避けているのだろう。もし、ロシア領内の市街地が攻撃されたらプーチンは直ちに核兵器を使うかもしれない。
 

 かつての第2次世界大戦でも米軍は日本各地を無差別で爆撃した。そして原子爆弾まで投下した。もちろん日本軍も中国や東南アジアの国々に進軍し、市街を破壊し無辜の民を殺害した。
 

 戦争というのは実に恐ろしいものだ。ロシアのウクライナへの「特別軍事作戦」をしっかりと教訓として受け止めて地球上から戦争をなくさなければならない。

2022年6月29日 (水)

梅雨明け

 東海、関東甲信などが梅雨明けしたという。10日ほど先までの天気予報が全て晴れ時々曇りなので梅雨明けになるだろうと思っていたが、その通りであった。もっとも専門家の話しでは、後で梅雨明けが訂正されることもあるようだ。
 

 それにしてもこの暑さは何だろう。庭に出て頂いたスズメウリの苗を植えたが、鍬で少し土を掘っただけで汗がいっぱい出た。ちょっとした作業なのに身体をかがむのも嫌であった。
 

 スズメウリは種を分けてあげた佐藤さんが苗がいっぱいできたからと言って持って来て下さったものであった。プランターに一杯育っていた。
 

 私がまいた種は1つも芽が出ず今年はダメだと諦めていた。スズメウリはもともと鹿児島の田口さんから到来したものであり、何年か育てて来たのだが今年はどうした訳か芽が出なかったのだ。結局芽が出たのは佐藤さんにあげたものだけであった。猛暑の中で地面に植えたのでうまく根がついてくれるといいがと思っている。

 その後顔を洗って流れる汗を流したが、汗は止まらなかった。エアコンを入れているのに汗が出るのだ。タオルハンカチを水でぬらして傍に置いておき時々顔をぬぐった。そして昼寝をした。

 これから毎日このような暑さが続くのかと思うと先が思いやられる。

2022年6月28日 (火)

今年初めてのスイカ

 先日いつも行く食品スーパー八百鮮に行ったら、スイカをいろいろ売っていた。小さい小玉スイカが780円、ちょっと大きい熊本産の中玉スイカが980円でその日のお勧めとなっていた。その他にものすごくでかいスイカが2500円であった。見事な大きさだがどうやって冷やすのだろうと思った。この頃はどでかいスイカをよく見るようになり、昔食べた大きさのスイカはあまり見なくなったがあるにはあった。1580円であった。
 

 最近は切ったスイカを売るようになった。家族が少ない人のためかと思う。どでかいスイカは買うつもりはないが、「ひとりじめ」というブランドの小玉スイカか熊本産のスイカのどちらにしようか迷ったが、小玉スイカを買った。「ひとりじめ」というのは昨年も買った覚えがあり悪くはなかったからだ。
 

 妻はゴミの日のことを考えて日曜と月曜に食べると言った。たしかにゴミのことも考えておかなければならない。
 

 日曜日の午前に冷蔵庫から冷やしてあった1/4のスイカを出して食べた。水分が多くて甘みもあって、しかも種が未成熟なので食べやすかった。名前の通り「ひとりじめ」だと思った。
 

 食事の後だし高齢なので一人1/8の大きさで十分であった。暑い夏にはやはりスイカがいいと改めて思った。これからいろんな産地のスイカが出て来るので楽しみである。

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2022年6月27日 (月)

振り回された金シャチマネー

 新型コロナウイルスの影響で落ち込んだ経済の活性化のため名古屋市が初めて発行する30%のプレミアムが付いた電子商品券を申し込んだら当たったと通知が来た。早速スマホでアプリをダウンロードしたが簡単ではなかった。
 

 その後登録をするのだが、これが分かりにくかった。マイナンバーカードの暗証番号とマイナンバーカードが必要であったが、マイナンバーカードを読み取らせるのが非常に分かりにくく、苦労して何とかできた。それから購入をするのだが、クレジットカードでやるか、セブンイレブンのATMでやるか、銀行でやるかの3択であった。クレジットカードは使いたくなかったが、いろいろ迷った末、クレジットカードで購入した。なぜかすぐに購入できた。
 

 その後購入した金額が表示されないので不思議であった。いろいろやってみて結局「再読み込み」をタップするとできた。そこまでにかれこれ1時間もかかった。何とも分かりにくい手続きであった。
 

 金シャチマネーは6月23日から使えて令和5年の1月31日までが有効期間である。市内のおよそ6400店舗で使うことができるというが、スマホで検索したらスーパーや知っている店は載っていなかった。
 

 それで買うべきではなかったと後悔した。返金できるか調べたら返金は出来ないと書いてあった。市民向けコールセンターに問い合わせようとしたが252-562-0150に何度電話してもつながらないのだ。いったいどうなっているのだろう。
 

 金シャチマネー電子版は申し込んだ人には100%当たったという。でも、こんな使い勝手の悪い金シャチマネーは買うべきではない。1万円で3000円のプレミアムに惑わされて後悔した。
 

 念のためイオンとマックスバリューに電話で確認したらどちらも使えると言ったのでホッとした。

2022年6月26日 (日)

おすそわけ

  テレビ(HNKの阿佐ヶ谷アパート出ったと思う)を観ていて「おすそわけ」というコトバを聞いた。長い間聞いたことがなかった。今ではおそらく死語となっているのではないか。
 

 子どもの頃、私が住んでいた近所では「おすそわけ」をよく聞いた。何かを作ったり頂き物があるとお向かいさんなどに「おすそわけ」をしていた。そんなとき母はお皿にマッチを3本載せて返していた。
 

 今は私の住むところでは住宅地だが近所付き合いがない。はるか以前には近所の人と物のやり取りをしたことはあるが、住む人が入れ替わって近所付き合いがなくなってしまったのだ。
 

 昔は近所の付き合いが濃厚であったので「おすそわけ」だけでなく、子供の面倒を見るとか、時には金の貸し借りなどもよくやっていた。生活費がちょっと足りなくなると母がお向さんから金を借りていたのを覚えている。そのくらい付き合いが濃かったのだ。
 

 孤立、孤独死などということがよく問題になる。核家族よりもっと新しい状態である。21世紀になって人とのつながりがますます希薄になった。残念なことである。

2022年6月25日 (土)

「勘考」は名古屋弁?

 ハガキを交換している旧友から来たハガキに、奥さんが料理を作りながら「勘考、勘考」と独り言を言っていると書いてあった。それを読んだとき「勘考」というコトバを聞くのは久しぶりだと思った。おそらく何十年ぶりだと思う。

 子どもの頃父母は使っていたように思うし、夏休みに母方の祖父母の家に行くと親戚の人もみな使っていた。だから「勘考」は自分にとってなじみの深いコトバである。

 「勘考」というのはよく考えるということだから標準語だと思っていたが、ネットで調べたら愛知県西部を中心として岐阜県や三重県の一部でしか使われていない方言だという。愛知県以外の人には分からないだろうと書いている人もいた。

 「ちゃんと勘考して作るんだよ」
 「よう勘考してやりゃあよ」
などと使う。

 旧友の奥さんは80歳だが「勘考」を使っているのは珍しい。でも、「勘考」は短いコトバなので使うには便利だと思う。

 私の父母は名古屋地方出身なので和歌山県に住んでも家では「勘考」を使っていたのだ。

 ちなみに、便所のことを「勘考場」と言っていた。面白い表現だと思う。トイレで用を足している間いろいろ考えることがあるからだろう。

2022年6月24日 (金)

2022年度沖縄戦没者追悼式

 2022年度沖縄全戦没者追悼式の中継をNHKテレビで見た。日本で唯一米軍が上陸して攻撃をした沖縄での戦いが終わってから今年は77年。番組で言っていたが、本土決戦を延ばすために沖縄での抗戦を続けさせたという。そのため犠牲者は20万人以上に上った。
 

 玉城知事も岸田首相も大きな犠牲に触れていたし、今行われているロシアのウクライナ侵攻にも重ねていた。
  

 私も今年は沖縄の犠牲とウクライナの犠牲がダブった。77年経っても地球上で戦争が行われているという事実。人間はどうして過去から教訓を学び賢くなれないのだろうか。
 

 先日能登半島で大きな地震があったし、アフガニスタンでも大きな地震による被害が出た。これらは自然災害によるものだから避けようがない。しかし、戦争は人間が起こすものである。ロシアによるウクライナ侵攻はプーチンが勝手な理屈をつけて起こしたものだ。誰がどう見ても納得できない屁理屈である。自分がナチそのものであるのにウクライナをネオナチから守るなどと言っている。地球上の戦争は今回限りで終わりにしてほしい。
 

 沖縄戦没者追悼式で、今年も選ばれた沖縄県沖縄市立山内小学校2年、徳元穂菜さん(7)が自作の詩を朗読した。「こわいをしって、へいわがわかった」という詩であった。とてもいい詩である。全文は次の通り。

    びじゅつかんへお出かけ
    おじいちゃんや
    おばあちゃんも
    いっしょに
    みんなでお出かけ
    うれしいな
    

           こわくてかなしい絵だった
    たくさんの人がしんでいた
    小さな赤ちゃんや、おかあさん
    

            風ぐるまや
    チョウチョの絵もあったけど
    とてもかなしい絵だった
    

            おかあさんが、
    七十七年前のおきなわの絵だと言った
    

            ほんとうにあったことなのだ
    たくさんの人たちがしんでいて
    ガイコツもあった
    わたしとおなじ年の子どもが
    かなしそうに見ている
    

            こわいよ
    かなしいよ
    かわいそうだよ
    せんそうのはんたいはなに?
    へいわ?
      へいわってなに?
    

           きゅうにこわくなって
    おかあさんにくっついた
    あたたかくてほっとした
    これがへいわなのかな
    

            おねえちゃんとけんかした
    おかあさんは、二人の話を聞いてくれた
    そして仲なおり
    これがへいわなのかな
    

            せんそうがこわいから
    へいわをつかみたい
    ずっとポケットにいれてもっておく
    ぜったいおとさないように
    なくさないように
    わすれないように
    こわいをしって、へいわがわかった

 

2022年6月23日 (木)

本屋がなくなり寂しい

  21日の天声人語は本屋が減っているという話題を取り上げていた。確かに名古屋でも本屋がなくなっている。私が住む近くの桜山には以前は本屋が2軒あったがとっくになくなった。その後も恵方町に1軒残っていてよく行っていたがそれもなくなった。
 

 川名町にも1軒あったのがとっくになくなってしまった。川名通にも小さな本屋が1軒あったがなくなった。御器所にあった本屋はずっと前にドラッグストアに代わってしまった。地下鉄の駅の近くで便利であったのだが。
 

 近くの本屋がなくなったので本屋へ行く楽しみがなくなった。本屋というのは気軽にすっと入って、パラパラとめくり読みたい本が見つかったら買うのだ。わざわざ中心地の栄まで行って本屋に入るのは、どうしても欲しい本があればのことだ。アマゾンで本を注文するのは便利かもしれないが好まない。
 

 子どもの頃住んでいた南紀新宮の我が家の近くには、山本書店というのがあって、そこへ本を買いに行った。高校生になったころ学校の近くに本屋ができたが、そこへは余り行かず、なじみの山本書店に行った。その山本書店もずっと以前に廃業した。本屋が復活する日は来ないと思うが寂しいかぎりである。

2022年6月22日 (水)

叩かれて昼の蚊を吐く木魚かな

 「叩かれて昼の蚊を吐く木魚かな」という俳句が頭に浮かんだ。誰がつくった俳句か知らなかったのでネットで調べたらなんと夏目漱石だと分かった。
 

 ちょっと滑稽なところがあり、小林一茶なら作りそうな俳句である。家庭にある小さな木魚では中に蚊は入らないだろうと思っていたら、解説にはお寺の法要の時のことを詠んだものらしい。お寺の木魚なら大きいから中に蚊が入るかも知れない。
 

 僧侶がお経を読みながらポクポクと木魚を叩いたら中にいた蚊が飛び出してきたというのだが漱石はそれを目撃したのだろう。そうでなければ想像だけでは詠めない。そう思っていたら、やはり漱石が法要で見た情景を洒落を込めて詠んだとあった。漱石は落語が好きだったので、ユーモアのある俳句になったそうだ。
 

 ところで江戸時代に大田南畝(蜀山人)が「叩かれて蚊を吐く昼の木魚かな」というのがあるそうで,発想はそっくりである。漱石がその句を知っていたのかどうかは分からないが、偶然にしたら奇跡的なものだ。
 

 ちなみに、漱石の句は「昼の蚊」に焦点があり、蜀山人の句は「蚊を吐く木魚」に焦点があるという解説があった。その通りだと思う。
 

 江戸時代にも法要で目撃されているのだから、お寺の木魚には蚊が潜むことがよくあったのかもしれない。
 

 お寺の周りはたいてい藪や木に囲まれているし、池もあるから水もあちこちにあり蚊が繁殖するには好適地である。蚊は気温が25度を超えると、卵から成虫まで10日で成長するものもあるという。また、少しでも水たまりがあれば、卵を一度に100個も産卵するそうだ。だから蚊が本堂に入り木魚に隠れたとしてもおかしくはない。

2022年6月21日 (火)

怪しいアンケート電話

 19日のことである。昼寝から覚めたところへスマホに電話がかかってきた。選挙のアンケートのようであった。出ようか迷ったが「まず郵便番号を入れて下さい」と言ったので入れた。するとそのまま電話が切れてしまった。おかしな電話だと思った。

 考えてみると相手は名乗らずにいきなりアンケートに答えるように言った。常識的にはまず誰が電話をしているのかを名乗るべきである。きっと何かの詐欺電話ではないかと思った。

 私の携帯電話をどうして知ったのかも疑問である。今回の相手の電話番号は「050-3116-3972」と表示された。

 国会が解散された頃、どこかのテレビ局と名乗るところから、選挙についてのアンケート電話がかかって来た。この時は一応名乗っていたからアンケートに答えた。でも、名乗っているから安全だとは言えない。安心させるために知られた名前を名乗るかもしれないからだ。

 選挙のアンケートと言っても、そう言いながらどこかの政党が有権者の動向を調査するためにやっているのかもしれない。

 名乗らないでかかって来る電話は固定電話でもある。受話器をとって声を出したとたんに切れてしまうことがある。一体何の目的で掛けてくるのだろうと思う。在宅かどうかを調べて、電話に出なけらば空き巣に入るのだろうか。油断も好きもない。

 固定の場合は留守電にしてあるのだが得体のしれない電話はよくかかって来る。留守電にメッセージが入っていることは滅多にない。

2022年6月20日 (月)

原発事故、最高裁判決にがっかり!

 東京電力福島第一原発事故で被害を受けた住民らが国に損害賠償を求めた4件の集団訴訟で、最高裁第二小法廷が17日、国の責任を認めない判決を言い渡したという報道に驚くと共にがっかりした。

 「現実の地震・津波は想定よりはるかに大規模で、防潮堤を設置させても事故は防げなかった」つまり対策を取ったとしても事故は防げなかった、だから国に責任はないというのだ。
 

 福島の事故が起きるまでは原発は安全であるという「安全神話」の元に稼働されてきた。対策も神話の上にたてられてきたのではないか。そして今想定外の地震・津波だからどうしようもなかったと結論付けたのだ。
 

 ただ救いは4人の裁判官の中に一人反対者があったことだ。検察官出身の三浦守裁判官は、国の規制権限は「原発事故が万が一にも起こらないようにするために行使されるべきもの」と強調した。信頼性が担保された長期評価を元に事故は予見でき、浸水対策も講じさせれば事故は防げたと指摘した。
 

 私の様な一般人の常識からすれば反対意見の方が納得できる。未曾有の事故に対する国の責任をめぐる司法判断は、地裁と高裁の23件の判決で「認める」が12件、「認めない」が11件だったという。
 

 最高裁は最終判断をするところだ。その判決で国の責任を認めなかったのは残念でならない。今後国はこの判決に沿って原発対策をしていくであろう。原発の再稼働を進めていきたいと萩生田経済産業相が述べている。原発は温室効果ガスがでないし、発電コストは低い。しかし一たび事故を起こせばその処理にかかる時間と費用は無限大ともいうべきものであることは福島原発で明らかになった。原発政策を進めて来た国の責任は重いのだ。

2022年6月19日 (日)

蚊が出始めた

 17日の午後昼寝から目が覚めたら左耳元で「ブーン」と蚊の羽音が聞こえた。手で追い払うとすぐに右耳にやって来た。追い払うと左耳に、追い払うと右耳に…を何回か繰り返した。きっと妻が庭に出るとき戸を開けたままにして置いたに違いないと思った。もし昼寝をしている間であったら蚊に刺されていたであろう。目が覚めてからでよかった。
 

 蚊を追っ払うためにワンプッシュで24時間有効という薬をプッシュした。3年ぐらい前に買ったものだがまだ薬が残っているので使ったが、効き目があるかどうかは疑わしい。ただ、昨年はまだ有効であった。
 

 以前は蚊取り線香を使っていたが、蚊取り線香を使わなくなったのは何時のことか覚えがない。金鳥の渦巻蚊取り線香を使っていた。
 

 子ども頃は夏の夜は大人も子どもも外で夕涼みをしたので、蚊取り線香と蚊遣りを持って行って使っていた。持っていた団扇を使って蚊を追っ払ったものであった。
 

 先日部屋を少し片づけたら団扇がいっぱい出て来た。今では団扇を使うこともなくなった、エアコンがあるからである。
 

 我が家に飛んでくる蚊はどこで育ったのだろうか。庭には水たまりはないのでよそからくるのだろうか。子どもの頃はボウフラをあちこちで見たものである。水たまりなどがあり、小さなボウフラが水底からふらふらと上がったり降りたりしていた。面白い動きであった。退治するには水の表面に油を撒くとよいと言われていた。

2022年6月18日 (土)

1年過ぎてまだ咲くハイビスカス

 昨年の母の日に娘が贈ってくれたハイビスカスは綺麗な花をいくつか付けていた。一つの花が終っても蕾がいくつも出るので次々に花を咲かせてくれた。

 夏が終わると咲かなくなるだろうと思っていたが、秋になっても咲き、冬になっても咲いた。もちろんたくさんの花を咲かせることはなかったが、一つの花がおわると次の花が咲くという感じであった。
 

 ハイビスカスはその調子で咲き続けて1年がたった。そして6月になると元気が出て来たみたいでもっと花をさかせてくれそうである。ハイビスカスがこんなに1年中咲く花とは知らなかった。
 

 我が家のハイビスカスは「紫音」ではないかと思う、大輪系(ハワイアン系)のハイビスカス。15~20cmほどの大輪の花が咲く。花色は薄紫で、花の中心部分は紅色、柱頭は黄色だ。葉の縁は丸い形をしているという。
 

 ハイビスカスは、アオイ科の非耐寒性常緑低木で、開花期は5月~10月で、種類は1万種もあるというから驚きだ。

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           6月3日に咲いた花

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           6月16日に咲いた花

2022年6月17日 (金)

和歌山県は柿とミカンが生産量全国一位

 「和歌山だより 6月号」で和歌山県の柿の収穫量が43年連続で全国1位。柿の収穫量 39,700t は、全国の21%を占めていると知った。

 私は柿が好きで秋になると柿が出回るのを楽しみにしている。早く出るのが刀根柿という渋柿の渋を抜いた柿で、和歌山県や奈良県産である。名古屋に住んでいるので岐阜県が富有柿で有名である。だから柿の産地は岐阜県だと思っていたが、和歌山県が43年連続で全国1位の産地だとは知らなかった。ちなみに2位が奈良県、3位が福岡県、岐阜県は4位である。5位が長野県だ。

 和歌山県では令和3年に甘柿の新品種「紀州あかね」を開発したそうだ。果皮は紅橙色、果実重は 250~300g 程度で、糖度は 17%前後、シ ャ キ シ ャ キ と し た 食 感 で 食 味 が 良 い の が特長で、令和7年秋以降の収穫開始をめざしているという。今後、柿産地としての和歌山の名を更に盤石なものとするため、平成 29 年に開発した「紀州てまり」と共に、柿の県オリジナル品種として普及に取り組んでいくそうだ。楽しみである。

 和歌山と言えば江戸時代からミカンの産地としてゆうめいである。そのミカンだが18 年連続の全国1位になったそうだ。収 穫 量147,800t は、全国の 20%を占めている。

 ちなみに2位が愛媛県、3位が静岡県、4位が熊本県である。和歌山県は有田ミカンが有名だが、熊本県はデコポンとか河内晩柑などがいいし、愛媛県はジューシーオレンジや甘夏などがいい。私はデコポン(不知火)が大好きである。

 大学に入るまで南紀で育ったので、ミカンはふんだんに食べていた。ただ柿は南紀では少なかった。柿の産地は北部の紀の川沿いなどである。

 

2022年6月16日 (木)

他国への侵略を2度と起こさせない

 毎日テレビで報じられるウクライナの惨状。ロシアの攻撃は無差別で、手当たり次第に砲撃や爆撃により街を破壊している。ロシアはウクライナの穀物貯倉庫を攻撃し炎上させてしまった。また畑に砲弾をぶち込み、地雷を仕掛けて作物を作れなくしてしまった。

 最近ではロシアが黒海を封鎖しているのでウクライナは麦の輸出ができないのでアフリカなどの国々の食料危機が伝えられている。ロシアのウクライナ侵攻で世界の食料危機が叫ばれるようになった。食糧輸入国の日本も例外ではないだろう。
 

 ロシアのウクライナ侵攻によってウクライナの人々の財産が失われ、生活が脅かされ、国外への避難者が激増している。
 そうしたウクライナの実情をテレビなどで毎日報道するのは大事である。それによって、世界中の人々がロシアが他国を侵略することを学ぶことができるからだ。
 

 第2次世界大戦やベトナム戦争やイラク戦争などの頃と現在のウクライナ戦争の大きな違いは、インターネットの発達によってSNS等でリアルタイムで知ることができることである。ゼレンスキーウクライナ大統領は毎日世界に向けて発信している。ロシアもフェイクニュースを発信している。
 

 かつて世界の強国は他国への侵略を繰り返してきた。その反省の上に国際連合がつくられたと思うのだが、国連も安保理の常任理事国の拒否権のために機能不全に陥ってしまった。
 

 21世紀の今、ロシアが勝手な理由でウクライナを攻撃し、それだけでなく世界の平和や経済にも多大の脅威を与えているという現実を世界の人間はしっかりと見て学び、これからは強国による他国への侵略が2度と起こらないようにすべきである。

 

2022年6月15日 (水)

面白くない「鎌倉殿の13人」

 NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」を観ているが、面白く感じたことはなく、途中で眠気を催すこともある。そうすると前後のストーリーがつながらずよけいにおもしろくなくなる。また物語の背景も分かり難い。物語の展開や人物の相関関係なども分かり難い。
 

 「鎌倉殿の13人」を観ていてセリフや振る舞いに違和感を覚えていた。鎌倉時代にあんな言い方をしただろうかとか、あんな振る舞いをしたであろうかと思いながらいつも観ている。
 
 このドラマの評判はどうなのか知りたくて「鎌倉殿の13人の評判」と入れて検索をしたら、私と同じように「面白くない」という感想が多いことが分かった。
 

 その理由の一つが「現代語セリフ」である。一方面白いと感じている人は「現代語せりふ」を挙げている。コメディ要素やコント風なのが面白いという。そこに私には違和感が感じられるのだ。
 

 ストーリーは史実に沿って作られているそうだが、本当にそんなことがあったのだろうかと感じさせられる場面が多い。
 

 三谷幸喜の創作時代劇と割り切って観ればよいのかもしれないが、私には無理なようだ。
 

 以前「平清盛」も面白くなかったが、源氏、北条を描いた「鎌倉殿の13人」も面白くない。

 

2022年6月14日 (火)

日本人がお辞儀をするのは・・・チコちゃん

 11日の「チコちゃんに叱られる」で「日本人は何故お辞儀をする?」というのがあった。
 

 「チコちゃん」によると、世界中でお辞儀をするのは日本人だけだそうだ。では、なぜ日本人はお辞儀をするのかについて、チコちゃんは「学校教育に武士の作法を取り入れたから」と言った。

 明治時代になると、現代のおじぎにつながる大きな変化が起きた。それまで畳中心だった生活が、イスを使うようになり、武士の作法であったおじぎが、庶民の生活にも取り入れられていったのだという。
 

 明治15年、学校教育の礼儀を記した「小学諸礼式」には、座った礼を立った礼にする「立礼(りゅうれい)」の作法が書かれている。

 「立礼」には 最敬礼 及び 敬礼の二つあって、最敬礼は帽を脱して 左の脇に挟み 腰をかがめ 右手を膝に当て 拝す。
 帽を着せざる時は 腰をかがめ 両手を腰の上に当て 拝す。
 

 敬礼は 帽を脱して 少し傾く。帽を着せざる時は それ 頭を傾くのみ。とある。
 

 江戸時代に200以上あった藩を 1つの近代国家にまとめる際、全国民共通のあいさつとして学校で教えられたのが「おじぎ」だった。それで日本人は挨拶にお辞儀をすることを叩き込まれたのだろう。
 

 「最敬礼」というコトバを久々に聞いた。子どもの頃は戦時中だったので、学校で「最敬礼」という号令があった。記憶があやふやだが、御真影(天皇の写真)に礼をする時だったと思う。
 

 教室で授業の前に、「起立」「礼」「着席」というのは必ず行われ、それは戦後も続き、今でも行われているのではないかと思う。これを行うことによって、授業を受ける緊張感が作られたように思う。
 

 コロナ禍になって、外国では握手ができなくなり、握りこぶしをぶつけ合うようになったが、お辞儀は身体を触れないので心配がない。お辞儀は良い習慣だと思う。世界に広まるとよいと思う。

 

2022年6月13日 (月)

タクシーとハイヤー

 スマートニュースを見ていたら、「タクシーとハイヤーの違いとは?」という記事があった。
 

 私は若い頃にタクシーとハイヤーは違いがあるのだろうかと思っていた。育った南紀新宮ではタクシーとうよりハイヤーという方が多かったように思う、タクシーもハイヤーも区別していなかったと思うのだ。
 

 ハイヤーとタクシーは区別されると思うようになったのは40代頃だと思う。hireには雇うという意味があるから、ハイヤーは会社に電話をして頼んだ場合の呼び名だと思った。街を流しているのはタクシーだと理解していた。また駅などにはタクシー乗り場がある。ハイヤー乗り場はどこにもない。
 

 記事によるとハイヤーは、完全予約制だという。車体上部に社名表示灯ついているのがタクシーで、ハイヤーにはついていないという。
 

 完全予約制というが、タクシー会社にタクシーを頼むとタクシーがやって来る。ハイヤーを頼むには「ハイヤーを」というのだろうか。
 記事は「ハイヤーは格式ある乗り物というイメージもあるのではないだろうか。もちろん料金もハイヤーの方が高くなっている。」という。
 

 ハイヤーはどんな人がどんな場合に頼むのであろうか。その説明はなかったのが残念である。
 

 そこでGoogleに「ハイヤーとは」と入れて検索したら、もっと詳しいのがでてきた。ハイヤーは、タクシーと同様に、目的までお客さまを安全に送り届けるサービス。ハイヤーは運転手付きの貸し切り乗用車で、役員やエグゼクティブ向けの乗り物だという。
 

 ハイヤーは、乗車区間のみに料金がかかるのではなく、営業所を出て送り迎えが済んで営業所に戻るまでの運賃が請求される。もともと、ハイヤーは英語で言うと「hire」、つまり賃金を払って雇うことを指すとあった。

 「hire」から来ているのではないかと考えたのは間違っていなかったのだ。
 

 私は免許証を返納して早くも4年になるがタクシーの割引があるのに一度も利用したことがない。

 

2022年6月12日 (日)

タイムパフォーマンス重視の倍速視聴

 少し前の羽鳥慎一モーニングショーで「倍速視聴」のことを扱っていて、いささか驚いたが、10日の朝日新聞に「倍速視聴 時代を生き抜く戦略」という見出しの記事があった。

 「倍速視聴」というのが話題になるのは、稲田豊史氏が4月に出版した「映画を早送りで観る人たち」(光文社新書)がもとになっているようだ。

 倍速視聴の経験がある人は20~69歳で34.4%、20代では49.1%にのぼるという。驚いたのはユーチューブやネットフリックス、TVEerなど、動画を視聴できるサービスの多くは現在、倍速視聴やスキップの機能がついていて、早送りでもセリフが聞き取りやすいなど技術も進化しているということだ。こうしたメディアを利用しない私には全く知らなかったことだ。ITの進歩は凄いと思う。

 記事には「タイムパフォーマンスを重視した視聴の事例」が紹介されていた。それによると、「倍速視聴」「10秒飛ばし」「話飛ばし」「ファスト映画」(映画の映像を無断で使用し、ナレーションや字幕を付けて、10分程度にまとめて物語を明かす違法動画)タイムパフォーマンス(タイパ)という言葉まである。

 倍速視聴では情報はとれるが鑑賞はできないというがそれは当然であろう。私の様な昭和人間には作品を全編ジックリと味わうのがいいと思っている。だから一度も倍速視聴を試したことがない。タイムパフォーマンスは効率的にコンテンツを「消費」するだけだというがその通りである。

 記事ではつぎのようにいう。「分かりやすさを求め、失敗や無駄を恐れる若者の風潮や、見たいものだけを見たい、不快なシーンやドキドキする展開を嫌う『快適主義』といった心理が見えて来た。結末を知った上で映画やドラマを見る『ネタばれ視聴』もある」

 映画やドラマでネタバレをされたら私などは観る気がしなくなる。ストーリーの展開にハラハラ、ドキドキしながら鑑賞をしたいのだ。それが視聴の醍醐味だと思う。

 コンテンツの提供が多く、その他にゲームなどやりたいことがいろいろとある若い世代のタイムパフォーマンス心理は想像できなくはないが。

 

2022年6月11日 (土)

ニイハオトイレ

 30年あまり前中国へ行ったとき、トイレに驚かされた。西安でデパートのトイレに入ったとき、小さな扉があるだけで、顔も足も丸見えであった。更に驚いたのはその扉を開けたままにして女性が用を足していたのだ。女性は隣のトイレの女性と話をしているのであった。

 小さくても扉があるのはまだましで、普通は扉はなかった。南京に行ったとき、トイレは昔の日本の男子便所のようなものであった。遮るものはなにもなかった。

 さきほどスマートニュースを見ていて、「かつて隣が丸見えだった…中国人が日本の「トイレ」でショックを受けた理由」という記事を見つけた。その記事によると丸見えトイレは「ニイハオトイレ」と呼ばれているそうだ。なるほど「ニイハオ」で挨拶をして会話が始まるのだ。

 この4年ほどは中国に行っていないので現在のトイレの事情は知らないが、記事によると2008年北京オリンピックぐらいから、都市部のトイレはかなり綺麗になったそうだ。

 その後中国全土で「トイレ革命」が推進され、トイレの近代化が急ぎ進められた結果、いまでは快適なトイレも増えているという。

 コロナ以前には中国人が大挙して日本観光に来ていた。彼らは日本のトイレが公衆トイレでも非常に綺麗で、中国のトイレと比べてショックを受けたという。

 そして日本で温水洗浄便座をたくさん購入し、親戚にも配る人がいたようだ。たしかに日本の温水便座は快適である。トイレに関して世界一の発明だと思う。

子どもの頃はボットン便所で農家の人がくみ取りに来て金を出して買っていた。便所は汚い、臭いものであった。

 今やどの家庭も水洗トイレでしかも温水便座である。中国は今でもトイレで使った紙を流せないところが多いようだ。

 

2022年6月10日 (金)

梅味噌を作った

 6月は梅のシーズンでスーパーに行くと梅を売っている。妹が自分の家の庭の梅を取ったと言って2kgほど持って来てくれた。
 

 これまでも妹から梅をもらって梅ジュースや梅酒を作って来た。今年は何を作ろうかと考えていて、ふと、たまきさんが梅味噌が美味しいと言っていたのを思い出した。たまきさんに電話をしてレシピを教えてもらった。
 

 梅 1㎏、 味噌 1㎏、 グラニュー糖 1㎏で作ると言った。梅はよく洗って水けを取って、梅のへたを爪楊枝で取ると言った。そして1晩冷凍すると言った。味噌は白味噌の信州味噌がいいと言った。
 

 スーパーに行って、グラニュー糖と味噌を買った。1㎏入りの米味噌を売っていたのでそれを買った。
 

 作る前にスマホで検索したら、梅味噌のレシピがいっぱいあった。それらを読んだが、梅と砂糖と味噌は同重量ならよく、1㎏でなくてもよかった。
 

 梅のへたは爪楊枝で簡単に取れた。妹が梅の実は簡単に取れると言っていたがその通りであった。ハイモアできれいに洗ってキッチンタオルで水気を拭きとった。ガラス瓶をきれいに洗って乾燥機に掛けて乾燥し、レシピに焼酎で消毒するとよいと書いてあったのでそうした。
 

 味噌を半分入れ、砂糖を半分入れ、梅を入れて、残りの砂糖を入れ、味噌を入れて密封し、冷蔵室に入れて置くとよいと書いてあった。冷蔵室に入らないので、野菜室に瓶を寝かせて入れた。
 

 1か月すると食べられるというので楽しみである。一番良いのは刺身と一緒に食べることだそうだ。それも楽しみであるが、果たしてうまく作れるか心配ではある。

2022年6月 9日 (木)

iphoneのAppleTVで使わないのに課金されていた

 5月6日のこと、kddiからショートメールが入って、見たら6月10日に引き落とされるスマホの利用料金のことであった。利用明細を見ると、UQmobile利用料金が2492円と高かった。かけ放題で1か月1730円で契約しているのに730円高かったのだ。
 

 UQmobileに電話をしたら、調べてくれて、icloudの130円とAppleTVの料金600円だと分かった。icloudの130円の方は納得したが、AppleTVの600円は覚えがなかった。UQmobileでは分からないのでAppleで聞くようにと電話番号を教えてくれた。
 

 Appleのサポートに電話をすると、遠隔操作でいろいろと調べてくれた。その結果9か月ほど毎月600円の課金をされていたことが分かった。これまでは迂闊にも気づかなかったようだ。でも、AppleTVを一度も使ったことがなく、しかもこの5月でなぜか解約されていた。だから今後は課金されることはないと言った。
 

 スマホを見るとAppleTVのアイコンがあったが、アイコンはiphoneに最初から入っているのだと言った。そして使用契約によって課金されるのだという。
 

 自分で使用契約をした覚えがないのに不思議だというと、おそらくiphoneを買った時に1年間無料サービスがついていて、その期間が終ると使用解約をしないと自動で使用契約になるのだと言った。無料サービスは販売店によって異なるそうだ。
 

 一度も使わずに結局5400円を払っていたことになる。気がつかなかったので大変な損をしたのだ。スマホを買うとき、期間限定つきの無料サービスには気を付けなければならない。
 

 似たようなことはAmazonにもあって、Amazonを利用すると勝手にアマゾンプライムに入らされる。1か月の無料期間があって特典をうるさく言ってくる。もし、無料期間終了前に解約しないと自動で課金されるようになるのだ。桑原桑原である。

2022年6月 8日 (水)

北朝鮮のミサイル発射

 6月6日の朝日新聞によると、北朝鮮は5日に平壌公害の順安など4カ所から日本海に向けて短距離弾道ミサイル8発を相次いで発射した。
 

 北朝鮮のミサイル発射は今年になって何発目なのか、ネットで調べたら5月13日の時点で15発というから少なくとも23発は発射したのだろう。
 

 北朝鮮のミサイル発射のニュースを聞くたびに、北朝鮮の国民の生活のことを思う。ミサイル1発に幾らぐらい要するのか知らないが、大変高価な物だろうと思う。いくら軍事力を強化し、技術の向上のためとはいえ、次々に発射していていいのだろうかと心配になる。
 

 聞くところでは北朝鮮の国民の生活は一部の富裕層を除いて大変厳しいと言われている。国内の農業生産では足りず、中国などからの援助も受けているようだ。
 

 ミサイルに大金を使うことより、国民の生活のために金を使うべきだと思う。北朝鮮の国民はどう思っているのだろう。北朝鮮は人民国家でありながら、金日成の子ども孫によって王制のような世襲の仕組みになっている。
 

 指導者は絶対権力をもち、偉大なる領袖によって幸せに暮らしていると言わされている。国民は不平を言えないのだろうが、生活にあえぐ国民が気の毒でならない。
 

 日本も自民党岸田政権は防衛予算を倍加させると言っている。その旗振りが安倍元首相である。防衛予算倍加の一方で削られるのは福祉関係である。前にも書いたがもし軍事費が要らない世界になったらどんなにか幸せな生活ができることか。

2022年6月 7日 (火)

Googleフォトの容量について

 Iphoneのカメラで撮った写真をIphoneのアルバムに保存をしていたが、容量がいっぱいになると、増やすためには課金されるので容量制限のないGoogleフォトを使っていた。ところが先日、メールでGoogleフォトの容量が87%になったという警告のメッセージが入った。

 それで数年前からGoogleフォトで無料で使える容量が15ギガになったことを知った。無料で使うには保存されている写真を削除するか課金を選ぶかであった。ネットによるとGoogleフォトの使用をやめる人が増えているという。

 保存してある写真を削除することにして1枚ずつ削除を始めたが数十枚削除してもまた容量が87%ですというメールが入った。

 ネットで調べてGoogleフォトを使わないようにしようと思った。ネットにはそのやり方がいろいろ出ている。それらを読んでみた。そして次のやり方で試した。

方法:「バックアップと同期」をオフにする

ステップ1.まずは、Googleフォトにログインする。

ステップ2.右上にある自分のアカウントプロファイルをタップして、「Googleフォトの設定」を選択する。

ステップ3.「バックアップと同期」をクリックし、ボタンをオフにする。

そうするとその画面に出ていたたくさんのメニューがなくなる。

 このやり方でやったあとIphoneで写真を撮ってみたらGoogleフォトとアルバムの両方に写真が入っていた。

 Googleフォトで写真を削除するとアルバムの中の写真も削除されてしまう。調べたら、基本的にiOS版アプリのGoogleフォト上にある写真を、端末の写真を残したまま削除する方法はないそうだ。

 ただしiOSを使ってい場合はPC版のGoogleフォト上で削除するのであれば、端末の写真は削除されないという。もし端末の写真を残したまま、Googleフォト上の写真を削除したいという場合は、アプリからではなく、PC版で開いてから削除するようにとあった。

このとき、「Google アカウント、同期している端末、共有場所から削除しますか?」というアラートが出るが、端末からは削除されないという。

 Googleフォトの容量はGoogleドライブやGmailなどのGoogleサービスと共有しているというが。

2022年6月 6日 (月)

歯の検診が始まることに関連して

 政府は来年から歯科の全員検診をするようだ。大変良いことだと思う。23日の羽鳥モーニングショーで歯周病などについて取り上げていた。以下はそのデータに基づいている。
 

 各国の定期的に歯科検診、クリーニングを受けている人の割合は、スエーデン 90%、米国 80%、 英国 80%で、日本は70%である。私は4か月に1回ぐらいの割合で歯のクリーニングをしてもらっている。保険でやれるクリーニングと自費でやるPMTCとかいうクリーニングを交互にやってもらっている。その時に医者に歯の点検をしてもらえるので歯の状態がよくわかる。
 

 各国の70歳の歯の残存数は、スエーデン 20本、米国 17本、英国15本に対し、日本は8本だという。私は「80ー20」つまり、80歳で20本残っていると表彰してもらえる制度で27本残っているので表彰してもらった。失った4本はヘタな歯医者に掛かって失ったのだ。86歳の今もよい状態である。
 

 虫歯も怖いが歯周病はもっと怖い。アルツハイマー型認知症の90%が4mm以上の詩集ポッケットがあり、歯周病に罹患しているという。
 

 その仕組みは①歯周病が酪酸を作る→②酪酸が血管から脳へ→③脳細胞を破壊する鉄分子を過剰生成→④記憶を司る海馬の脳細胞が減少、萎縮する。
 

 その他に、歯周病で骨粗しょう症リスク 6.3倍、誤嚥性肺炎リスク 4.5倍、 糖尿病リスク 3.4倍、 動脈硬化リスク 2.7倍、心疾患リスク 2.2倍だそうだ。
 

 また歯周病患者がガンになるリスクは24%高く、肺がんや大腸がんになりやすい。
 

 歯周病は歯茎と歯の間に歯周ポケットができ、深さが4mm以上になると初期段階である。歯垢や歯石に細菌が生息し、歯茎に炎症を起こし、歯槽骨が溶ける病気である。
 

 歯周病は20代でも3割、40代では45%、60代では6割にもなるという。私も働いている頃歯周病になったが、退職後治療をしてそれ以後は再発していないようだ。歯周病の主な症状は●口の中がネバネバ、 ●歯を磨くと出血  ●口臭がきつい
 

 歯周病の主な治療法は、基本治療が歯垢、歯石の除去、かみ合わせ調整。詩集組織再生療法として歯茎を切開し歯槽骨を再生。
 

 歯医者は非常に数が多く、犬も歩けば歯医者に当たるくらいである。その中でよい歯科医を探すことが大事である。私は勤めていた学校の校医をしていた瑞穂区石川町のコンドウ歯科にかかったのがよかった。インプラントの専門家でもある。コンドウ歯科には全国から患者が来ると聞く。

 

2022年6月 5日 (日)

安倍元首相が怒ったというが

 6月3日の朝日新聞に「骨太の方針」自民提言案に安倍氏が激怒したという記事があった。
 

 5月19日、自民の財政再建派を中心とする財政健全化推進本部の会合後、推進本部で事務局長を務める越智隆雄氏に電話をして、「君はアベノミクスを批判するのか?」と怒ったというのだ。越智氏は安倍派に属しているという。

 政府の経済財政基本方針「骨太の方針」への反映を目指してまとめた提言案には、「近年、多くの経済政策が実施されてきたが、結果として過去30年間の我が経済成長は主要先進国の中で最低レベル」また、「初任給は30年前とあまり変わらず、国際的には人件費で見ても『安い日本』となりつつある」との分析も記されたという。

 これを、安倍氏は自らの政権の旗印だったアベノミクスへの批判と受け止めたというのだ。
 

 新自由主義とアベノミクスの失敗は何度も批判されてきたことである。自民党内でも経済成長最低レベル、初任給は30年間変われず、人件費の安い日本を認めざるを得なかったのだ。
 

 岸田政権は急激な物価の高騰を「新型コロナ」と「ウクライナ侵略」による「世界的な原材料価格の高騰が要因だ」といているが、アベノミクスによる失政が最大要因とは認めようとしない。認めたら大変なことになるからだ。
 

 非正規雇用が4割を超え、公的年金は10年間で6.7%も減らされている。そこへ急激な物価高騰が襲っていて、電気代、ガス代、ガソリンなどの他に6月からは食品が値上げになっている。テレビによると大きな値上げは秋にも来ると言っている。
 

 さあ、どうする、どうすると言いたい。

2022年6月 4日 (土)

中学校の部活指導の地域移行について

 NHKのニュースで、部活動を地域に移行していくための課題を議論してきたスポーツ庁の有識者会議は、31日、指導者の確保策や大会のあり方などを盛り込んだ提言案をとりまとめたと報じた。
 

 部活動と教員の働き方改革を両立させるため、国は来年度から休日の中学校の部活動を地域のスポーツクラブなどに段階的に移行していく方針を示していたのを受けてのものであった。
 

 提言案では、▽部活動の受け皿として地域のスポーツクラブや民間事業者のほか、保護者会なども想定し、▽指導者の確保に向けては、資格取得や研修の実施を促し、企業やクラブチーム、大学と連携している例を参考にすべきだとしている。
 

 また、スポーツ団体などに支払う会費が保護者の大きな負担になると参加をためらうおそれがあり、地元企業からの寄付や、経済的に困窮する家庭に対する自治体からの補助のほか、国による支援策の実現に向け検討する必要があるとしている。
 

 提言の背景には「少子化」や「教員の長時間勤務」の問題がある。少子化や教員の長時間勤務により中学校の運動部の活動を取り巻く環境は大きく変化しているという。
 

 公立中学校の生徒の数は、最も多かった昭和61年のおよそ589万人から、令和3年にはおよそ296万人とほぼ半減している。そして学校や教員の数も当然減少している。一方運動部の数は、あまりかわっていないという。
 

 教員の働き方改革も大きな課題でやかましく言われている。平成28年度の調査では、中学校の教員の時間外勤務は1か月で100時間近くに、特に土日の部活動の指導時間は、2時間9分と、10年前と比べてほぼ倍増しているといて、長時間勤務の大きな要因になっている。
 

 これまで部活動は教員の献身的な働きによって支えられ、指導料については保護者の費用負担はなかった。小学校でも野球やサッカーなどの部活を指導する教員は暗くなるまで指導をしていた。教員には残業手当はないからタダ働きであった。
 

 ニュースでは地域の人をコーチに招いた場合生徒は毎月1500円徴収される例を挙げていた。指導地域移行を進める場合、指導の対価を支払わなければいけない可能性があるのだ。
 

 これまでの部活指導は教員の献身の上に成り立っていたことに深く思いを致すべきである。

 

2022年6月 3日 (金)

珍しい実を見つけた

 1週間ほど前、ウオーキングの途中で偶然に面白い形をした実が成っているのを見つけた。珍しいので1個取って来た。何の実だろうと思ってGoogleカメラで撮って見たら、イチジクと出た。

 次の日実がなっている木をGoogleカメラで撮って見たら、今度はマタタビと出た。マタタビか、どうしてこんなところにマタタビがあるのだろう。珍しいから名札をつけるように言おうかなどと思った。

 家に帰ってマタタビを調べたら蔓植物だと書いてあった。蔓ではなかったと思い、次の日実がなっている木を見たらやはり蔓ではなかった。その木の近辺を見たら名札を見つけた。そこにはロウバイと書いてあった。ロウバイの実だと分かった。

 これまで40年余りウオーキングで通り、ロウバイの花は毎年見たが実が成っているのは一度も見たことがなかった。
ロウバイは冬に花のない頃にきれいな黄色い花を咲かせる。好きな花のひとつである。

 ロウバイは漢字で蝋梅と書くことを初めて知った。老梅かと思っていた。ネットで調べたら、蝋梅はロウバイ科の2mから4mほどになる落葉低木。別名を唐梅(カラウメ)と呼ばれ、中国原産の樹木。蝋梅は 12 月~2 月に、よい香りのする花を咲かせる。江戸時代頃日本に入ってきたと言われている。雪中四友(せっちゅうしゆう)と呼ばれる雪の中で咲く 4 つの花のひとつだとあった。花言葉は「慈愛」

 それにしても実は写真のように変わった形をしている。とげの様なものがでているのだ。

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2022年6月 2日 (木)

早朝ウオーキングで出会う人

 私はウオーキングには雨が降りそうなときは歩きにいかない。傘を持って歩くのが嫌だからだ。でも、これまで40年間余、早朝ウオーキングを雨で中止にしたことは月に1~2回ていどである。早朝は意外と雨が降らないようなのだ。

 31日のことである。夜中に雨が降っていたが4時に起きたときはほとんど降っていなかった。スマホのアプリで調べたら5時ごろ降り出すと出ていた。

 5時ごろ再び調べたら「45分後に降り始める予報です」と変わっていた。外に出ると雨は降っていなかった。念のために傘を持って出かけた。

 1.5kmぐらい歩いて瑞穂区に入ると雨が少し振って来た。どうしようかと迷ったが、そのままウオーキングを続けて他の人たちの様子を見てみようと思った。

 私はいつもウオーカーやジョガーを見ながら歩いている。そして印象に残っている人にはあだ名をつけている。

 ジョギングをしている若い女性の「スリムチャン」は真っ先に逢ったが、いつもより遅い時間であった。毎朝出合う人は出発の時間がいつも同じと思われる人と私のように決まってない人がいる。スリムチャンは決まってないタイプだ。

 時間が決まっていると思われる「ちび爺」には逢わなかったから、雨で休んだのかと思った。歩いて行くと「タートルネックおばさん」が傘をさして歩いてきた。見るのは2か月ぶりぐらいであった。いつもは速い時刻なのにこの日は遅かった。

 「フー爺」が靴底をチャラチャラ鳴らしながら傘なしで歩いてきた。いつもより早い時刻であった。歩いて行くと予想通り「うっぜー」と名付けた男性が来た。皮をさして歩いていた。この男性は往きと帰りに必ず挨拶をするので「うっぜー」としたのだ。

 そのあとに「しず女」が傘をさして歩いてきた。雨が降っても歩いているのだと分かった。歩き方がしずしずとしているので名付けた。ちなみに「うっぜー」と「しず女」とこの日はまだ遭っていない「胸張りばあさん」は冬の時期は歩いていない。

 瑞穂スタジアムで折り返して戻って行った。反対側の道を傘をさして歩いて行く「ひんばあ2」と「あさい爺」を見かけた。この二人は雨でも歩くのだと思った。

 田辺公園のところには「変爺1」がいた。雨でも出かけてきて座っているのだと分かった。1年中早朝に来て、座ってカラスやスズメに餌をやっている。公園を掃除している人がいるが変爺は掃除はしない。

「西から爺」も歩いてきた。反対側の道を「胸張りばあ」と「キラキラばあ」が歩いていた。この二人はたいてい二人で大きな声でしゃべりながら歩いている。

 この日は首を傾げて歩く「葉山もどき」には逢わなかった。また、中年女性の「ボニイちゃん」も見かけなかった。ボニイちゃんは凄く痩せているのだ。ちなみスリムチャンとボニーちゃんの他に「スリムチャンもどき」の若い女性が2人いていずれもジョギングをしている。

 まだあだなをつけていない高齢男性で障害のためか左足を横にして歩く人も歩いていた。反対側を「デコちゃん」となずけた若い女性が走っていた。この人は気まぐれでいつもコースが決まっていない。

 こまかい雨が降っているのに歩いている人やジョギングをしている人は多かった。そのほとんどが新しい人たちであった。よく見かける人にはあだ名をつけてあるので区別がつく。

 いつの間にか顔を見なくなる人も結構いる。40年余歩いているが20年も見かける人はいない。でも、新顔が次々に現れる。高齢者もいるが若い人もいる。早朝ウオーキングではウオーカーやジョガーを観察するのも楽しみの一つである。

 

2022年6月 1日 (水)

軍事費増額について

 プーチンの命令によってロシア軍がウクライナに侵攻するという言語道断の侵略戦争が21世紀の今起こされた。他国へ勝手な理由をつけて侵略することは第二次世界大戦までで各国は反省をしたと思っていたが、その後も大なり小なり繰り返されている。

 各国は軍事力を増強するために軍事費を膨張させている。ロシアのウクライナ侵攻は軍事費の膨張を当然のこととして受け取らせている。アジアでは軍事力強化をしている中国の脅威が語られている。

 そうした情勢に乗じて自民党は軍事費を5年以内にGDP比5%以上を目指すと提言している。岸田首相は日米首脳会談で、「防衛力を抜本的に強化し、裏付けとなる防衛費の相当な増額を確保すると述べて、バイデン米大統領に称賛された。

 先日テレビニュースを見ていたら、自民、公明、立憲民主、維新、国民民主の各党は防衛費の増額を認める発言をしていた。安倍元首相は盛んに防衛力増強に関する発言をしているし、維新も核共有など活発に主張している。

 岸田首相は「改憲は党是だからぜひ改憲したいと9条の改憲を意気込んでいる。安倍元首相が閣議決定した集団的自衛権行使によって、米国が軍事行動を始めたら、自衛隊も米国と共に戦うという事態になるであろう。

 プ―チンは人間が如何に愚かであるかを全世界に知らしめてくれた。一人の独裁者の考えで他国を侵略できるということだ。それに対して国際連合の無力がはっきりとした。国連に頼れないからNATOのような軍事同盟に頼るとか、安保条約の様なものに頼るしかないと考えるのだ。

 もし、軍事費をなくすことができれば、その国も世界もどれだけ幸せになれるかと思うのだが、そういう発想は聞いたことがない。長い歴史の中で争いを繰り返してきた人類は相変わらず無能であるのが悲しい。

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