生垣の剪定
我が家にはカイズカイブキの生垣がある。55年ほど前に家を建て替えたとき、庭に生垣を作ろうと思った。理由はその頃はやりであったブロック塀より植物の生垣の方が酸素を出すので地球の優しいと思ったからであった。まだ今のように地球温暖化などは叫ばれていなかった時代であった。
その頃京都の桂にある妻の親せきに行ったとき、カイズカイブキの生垣を見てきれいだと一目ぼれした。それで生垣はカイズカイブキにすることに決めたのであった。以来一度生垣を取り換えたことがあったがずっとカイズカイブキである。
生垣は毎年2回、初夏と秋の終わりに剪定をする必要がある。最初の頃は1本1本の木なので大きな剪定鋏で刈っていた。生垣が密集してくると剪定鋏では手が疲れて大変であった。生垣の剪定を人に頼むとかなりの金がかかる。電動の剪定鋏は1万円ほどで買えるので思い切って電動剪定鋏を買った。それで剪定は大変楽になった。
でも、高齢になって80歳を超えた頃から電動剪定鋏でも手や肩が疲れるようになった。生垣の剪定は後の掃除が大変でもある。45リットルのゴミ袋約2杯の切り屑がでる。それを掃き集めるのが面倒なのだ。
先日ほぼ1年ぶりに生垣の剪定をした。昨年は生垣に琉球スズメウリを這わせてあったので、今年の1月に取り除くまで剪定できなかったのだ。その他に剪定は疲れるのでやりたくなかったのだ。
思い切ってやろうと決意をして朝早くから剪定を始めた。物置に小型の剪定鋏があるのを見つけたのでそれを使った。剪定には1時間余りかかった。その後の掃除には2時間もかかった。終わったらすっかり疲れていたがやり遂げたので達成感はあった。
今年も琉球スズメウリを這わせる予定なので次の剪定は1年後になるかもしれない。
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