どうにもならない歩く遅さ
先日のことである。いつものウオーキングに出かけて、折り返し点の瑞穂スタジアムの前の瑞穂橋にきたら、顔見知りのHさんが前方を歩いていた。追いつこうと思って速足で歩いたが、Hさんの方が速くてなかなか追いつけない。
Hさんは80歳の女性である。普通に歩いているように見えるのだが、私の一番速い歩き方でも追いつかないのだ。途中で駆け足に切り替えたがそれでも追いつけない。気がついたら駆け足のつもりが速足の歩きと同じぐらいの速さであった。駆け足ができなくなっていたことを知った。それに駆け足ではすぐに息切れがした。
以前にもブログに書いたことがあるが、85歳ごろから歩くのがとみに遅くなり、後から追いついてきた年寄りの女性にも追い越されるしまつである。何百メートルも後ろから来る高齢の男性にも追いつかれ追い抜かれている。
私はHさんを追いかけて頑張って歩いたがその差は開くばかりであった。1700メートルぐらい歩いて山崎川と別れる地点まできたとき、Hさんは250メートルぐらい先を歩いていた。
この日は自分の歩く速度の衰えを痛感させられた。前にも書いたようにウオーキングは自宅から約800mのところにある山崎川に沿って瑞穂スタジアムまで歩く。片道2.5kmである。往復5kmをほぼ毎日歩いている。それを40年間続けて来た。
60歳ごろまでは50分ぐらいで歩いていたのにいまや80分ぐらいかかるようになってしまった。何がいけないのか。歩き方は変わらないつもりなのだが遅いのを直せないのだ。
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