「あまおう」と「しらぬい」の値段
「あまおう」と言えば博多のブランドイチゴである。「あまおう」という名の通り、甘いイチゴとして名を売った。当然値段も高く時期によっては1パック千円以上のこともある。
最近はイチゴの品種改良がさかんだとみえて、大きいイチゴや甘いイチゴが多くなった。以前は「トチオトメ」が有名であったが、今では普通のイチゴになってしまった。
先日食品スーパー八百鮮に行ったら、「あまおう」を2パック777円で売っていた。安いと思って買った。私が大好きな「しらぬい」の箱売りもあった。「しらぬい」は熊本産は「デコポン」というブランド名だ、年々各地で栽培されるようになった。皮が薄くむきやすく全部食べられ甘いので人気があるのだ。値段を見ると780円であった。愛媛県宇和島産で5kg入りであった。これも安いと思って1箱買った。
家に帰ってふと値段がほぼ同じで有る事に気がついた。「しらぬい」は5kgで「あまおう」は下の写真のように1皿に盛れる量である。量から言うと大差である。
「あまおう」は2日に分けて妻と食べたが、1人分は7~8個であった。一方「しらぬい」はというと、「Lサイズ」の「秀」が22個あった。ひとり1日1個食べても11日食べられる。
イチゴの値段は高いと思うが、「しらぬい」と比べてこんなにも違うとは思ってもみなかった。
作る農家の仕事はどちらの方が大変なのだろう。どのくらい違うのだろうと思った。
ちなみに博多産「あまおう」だがそれほど甘くはなかった。「しらぬい」は甘かったが、置いておけばさらに甘くなる。
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