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2022年4月 7日 (木)

国連安保理でのゼレンスキー大統領の訴え

 ウクライナのゼレンスキー大統領は5日、国連の安全保障理事会でオンラインの演説をし、ロシアの市民殺害と安保理の改革を訴えた。

 キーウの近くのブチャ市では、ロシア軍が武器も持たない無抵抗の市民を殺害し、死体を路上に放置したりした。大統領はジェノサイドだと述べた。猪や鳥をハンターが撃つように人間を撃ち殺すことがどうしてできるのか理解に苦しむ。

 ゼレンスキー大統領の訴えに対し、大多数の国の代表はロシアを非難したというが、当然の行為である。それに対し、ロシアの国連大使は「多くのウソを聞かされた」と言い、「今の技術をもってすれば、どんな画像でも作ることができる。ウクライナが作ったものだ」と反論した。国連という公の場でよくも堂々とウソをつけたものだ。

 プーチンを始めロシアの指導者はウソを平気でつき、ウソで固めたプロパガンダで国民を欺き、支持率は83%にものぼる。恐ろしいことである。

 ロシアの悪魔のやり方に対し、国連安保理事会は何もできない。それはロシアが拒否権を持っているからだ。第二次世界大戦の戦勝国5カ国だけ、拒否権を持ち、自国に不利な決議は葬り去ることができるのだ。ゼレンスキー大統領は安保理の即刻の改革を求めた。戦後77年もこの理不尽な仕組みが続いてきたことが不思議でならない。国連を本当に民主的なものにするためにすぐにでも改革に取り組み、常任理事国の拒否権をなくすべきである。また、常任理事国制度も改革すべきであろう。

※参考
 「めざまし8」によるアナトリー・ペドルク ブチャ市長へのインタビューから。
ブチャ市 市長:

 ウクライナ兵がブチャからロシア軍を撃退しました。ロシアはキーウを落とす作戦に失敗しましたが、ブチャは沢山の命や経済的に様々なものを失いました。きょうで解放されて4日です

 今、亡くなった市民を確認しているところです。ブチャは小さい街ですが、亡くなった人がとても多く、その数は現時点で320人に及びます。ロシア兵は良心もない、名誉もない、戦争の倫理もない。一般市民を殺したり、街を爆破したりしました。キーウを落とすことができないと思ったから、一般市民を殺し始めたんでしょう。あんなことをするやつらは、野蛮人でしかない。

 ロシア軍に対する激しい憤りを露わにした市長。続いて語ったのは、野蛮な行為の数々でした。

 妊婦の女性は避難している途中で殺されました。また、一般市民を捕えて手足を縛り、銃で殺しマンホールに入れたりしました。これはただの人殺しで、ジェノサイドです。街の建物は建て替えられるけれど、失った命はもう戻りません。とても悲しい思いでいます

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コメント

ロシア軍の残虐行為はこれが初めてのことではない。チェチェン紛争、シリア内戦でもロシア軍による残虐行為はあったが、国際的な反響が少なかっただけである。チェチェンでの高層マンションの爆破事件はテロ行為ではなくFSBの自作自演であったと元 隊員が告白したところ、本人は粛清されてしまった。どうやら殺戮行為専門の部隊がいるらしく、今回もその部隊の仕業ではないかと言われている。それでもロシア政府はロシア軍はやっていない、ウクライナのでっち上げ、捏造だと言い張っている。嘘も専売特許、嘘も戦略の一つで、それこそ良心の呵責なんて全然ん感じない。事実を突きつけられても悪うございました、なんていう連中ではない。我々はこんな国の近くに位置し、さらにこんなおぞましい国を支持して恥じない国のそばに位置している現実をしっかり認識しておく必要がある。恐ろしい世界になってしまった。

昨日私がいる地域では小学校や中学校の入学式だったようで、スーパーまで買い物に行く途中で、お父さんやお母さんに付き添われて帰宅するピッカピカの一年生を何人も見かけた。親御さんにとっては、ここまで成長してくれた子供の姿にうれしさ一杯だったに違いない。
片やウクライナでは侵略者により、食べものも得られず銃殺されている子供や親たちの映像。
それだけではない。この日本においても我が子に食事も与えず暴行を加えて殺してしまう事件が毎年ニュースになっている。
担当する行政当局もまるで真剣味がない。手に負えないのであれば警察に任せるべき事案ではないのか。
政府も「こども庁」を作るとか「こども家庭庁」にするとか口ばっかり。都道府県の条例を作るだけで出来ることはいくつもあるはず。何かにつけて憲法を改正しないと、と言い出す議員やコメンテーターは論外。
そして国連をどう変えるかという大問題。世界にはすごい智恵の持ち主がかならずいるはず。

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