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2022年4月 4日 (月)

ネットで見つけた「夕刊フジ」の記事から

 Yahooニュースが取り上げた「夕刊フジ」の記事に、参院の外交防衛委員会に29日、ウクライナ人の国際政治学者、グレンコ・アンドリー氏が参考人として出席してやり取りがあったことを報じていた。

 当委員会の理事でもある自民党の和田政宗議員が次のように尋ねたとあった。
 

 「テレビのコメンテーターなどが、『このまま戦うと人命が失われたり被害が広がるから降伏した方がよい』という論を展開しているが、どう思うか」

 私は降伏論をいうコメンテータは誰かネットで調べたら、橋本徹氏、玉川徹氏、テリー伊藤氏らであることが分かった。ウクライナが降伏した方がよいという著名人がたくさんいるらしいと知って驚いた。

 和田議員の質疑は、橋下徹氏らの発言を念頭に置いたものと思われる。質疑をネットで視聴していた人々からも橋下氏らの名前がコメント連呼されていたと記事は言う。

 この質問に対してグレンコ氏は以下のように答えているという。

 「いまは、基本的に殺戮(さつりく)は戦っている地域付近で行われているが、降伏して全土が制圧されたら全土で殺戮が行われます。決して降伏は人命救助につながらない」

 プーチンはウクライナが降伏したら、グレンコ氏の発言の通り全土で殺戮が行われるのは目に見えている。軍隊は解体され無抵抗の状態に置かれるだろう。もともとそれがプーチンの狙いなのだから。そして東部地域だけでなくウクライナ全土がロシアの管轄下に置かれるに違いない。

 記事は次のように指摘する。独裁者にやすやすと降伏すれば、待っているのは「粛清」という名の大量殺戮か、奴隷化というのは歴史の通り相場だ。「21世紀の現代にそんなことがあるわけがない」と思うなら、ロシアが第二次チェチェン紛争や中東のシリアで、いかに一般市民を虐殺したかを勉強すべきであると。

グレンコ氏は言述べた。「降伏という選択肢をウクライナ国民一人一人はもう考えていません。仮に、ウクライナ政府が『降伏だ』といっても抵抗が続きます。その場合は政権と国民の行動が不一致になり、さらなる混乱と殺戮につながります」

 その通りだと思う。国民はパルチザンとして戦い続けるものと思われる。

 また、次の様なスパイ問題についてのやり取りもあったという。

 日本維新の会の音喜多駿議員が「グレンコ参考人はかねてよりロシアのスパイ、要人買収の問題を著書などで述べている。わが国にはスパイ防止法やインテリジェンス機関がなく、スパイ活動に対して脆弱(ぜいじゃく)であることが課題だが、普段ロシアが行っている諜報活動について参考人が把握していることを教えていただきたい」と尋ねたというのだ。

 それに対しグレンコ氏は「残念ながらあなたがたの党にロシアの侵略を明らかに弁明している人がいるので、その人についてそろそろ考えた方がいいのではないかというのが、私の個人的な意見であります」と答えたのだ。

 このグレンコ氏の答弁が委員会室に激震を走らせたという。グレンコ氏の発言が誰を指したのかはあえて言わないと言いながら、グレンコ氏の発言直後、音喜多氏の隣席にいた鈴木宗男参院議員が、飛び上がるようにして椅子から離れ、事務方に延々と何かを掛け合っていたと聞いたと記事は書いている。

 グレンコ氏の答弁のこの部分だけが、「不適切発言」だとして議事録には載らないらしいとも側聞した。国民の一人として、ぜひとも、貴重な参考人答弁を一言一句削ることなく、わが国国会の議事録に残してほしいと熱望すると結んでいる。

 

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