久しぶりの対面式日本語授業再開
コロナ禍が始まって対面式の授業が中止になっていた国際プラザの日本語教室が4月中旬から再開された。昨年は試行錯誤でオンラインでの日本語教室が行われた。対面式でやるのは約2年ぶりではないかと思う。
土曜午前の部の授業開始は10時半からなのだが、長い間休みだったので何時に家を出ればよいのかを忘れてしまって、8時50分に家を出た。地下鉄の御器所駅までは自転車で行って桜通線で久屋大通駅まで行き、乗り換えて市役所駅まで行った。
国際プラザに着いたら9時25分で、まだ入り口が開いていなかった。電話をしたら9時45分以後に掛けて欲しいと留守番電話が入っていた。仕方がないので風が強い日であったが外で待つことにした。
9時45分ごろ守衛が入り口を開けてくれた。でも教室が開くのは10時だったことを思い出した。事務所に行って早く来過ぎたことをはなし、教室を開けてもらった。
手をアルコールで消毒し、熱を測った。36.5度であった。教室の机にはアクリル板が立てられていた。このアクリル板があるためにお互いが話す音声が小さく聞こえて授業がやりにくかった。最初は高齢の自分には聞こえづらいのだと思っていたが、学習者も聞きづらいと言ったのでアクリル板のせいだと納得した。
予め申し込みがあった学習者はたった4人であったが、直接来た人もいて10人になったのでよかった。ボランティアが一人づつ担当をした。
私が担当したのは中国人の女性で大学院生であった。N2に受かっていると言ったが、本人は会話がうまくできないと言った。大学の授業は日本語と英語が半々だと言っていた。日本人の友達はいるのか尋ねたらいないと言った。どうして?と聞いたらお互いに忙しくてと言った。
どんなテキストがいいか分からないので教室に備え付けの日本語テキストから良さそうなのを選んでとりあえず使って見ることにした。
「~はずがない」「~なんて」という表現の学習であったが分からないと言った。それでテキストを使いながら学習をした。授業の中でたくさん会話を取り入れて行った。学習者にこのやり方でよいか尋ねたらいいと言っていた。
オンラインと違って対面式はやりやすかった。マスクとアクリル板が不要になればいいのにと思った。授業の後ボランティアでミーチングをした。
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