人間の愚かさ
人間はなんと愚かなものか、毎日ロシアのウクライナ侵攻の映像をテレビで見てつくづくと思う。
武器を持って同じ人間同士が戦う。これは太古の昔から行われてきたことだ。最初は石を投げたり木の棒で殴り合ったのだろうが、それが青銅の刀になり、鉄の刀になり、槍や弓が発明されたり・・・・と戦う道具が作られていき、盾や鎧などの防雨具が作られ、戦争の規模も大きくなっていった。
火薬が発明されたのはいつごろだろうか。鉄砲が作られ、大砲が作られ、戦争の道具は進化していった。そして今やミサイルや生物化学兵器や核まで作られるようになった。
ロシアのウクライナ侵攻もプーチンが化学生物兵器や核の使用をほのめかしているので、米国やユーロ諸国も手が出せないでいる。これが第二次世界大戦までなら連合国がドイツや日本に立ち向かったように介入できたが、第三次世界大戦になれば核により地球の破滅になりかねない。
知恵を持っているはずの人間が愚かだというのは、歴史上絶えず戦争を行ってきて、その規模を拡大させてきたことである。もし、戦争をしなければ人間はどんなに幸福であったかということに思い至るべきである。
各国が軍事費を増大させ絶えず戦争に対処しているが、その膨大な金をどこの国も使わずに済んだら、その金で国民の生活を豊かにして平和な暮らしが送れるはずだ。NHKの「突撃カネオ君」でこのテーマで扱って欲しいものだ。
「完全に世界から戦争をなくす」これが人類が目指すべきことである。人類は人間だけでなく他の動物や生物の生存をも脅かしているのだ。SDGsの最大の目標は戦争をなくすことであるべきだ。
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