殻付き落花生を食べている
アーモンド、カシューナッツ、クルミなどのナッツ類は体に良いと言われている。でも値段が高いので、我が家ではピーナッツを食べている。ピーナッツという英語名からナッツの仲間だと思っていたが、誤解であった。
ナッツとは種実類に分類されている中の「木の実」のことをいい、固い殻や皮に包まれた食用の果実や種子の総称だそうだ。
一方ピーナッツは「マメ科ラッカセイ属」で、”落花生”書く。中国語では”花生”である。ピーナッツの原産は南米で、中国を通じて江戸時代初期に日本へやってきたという。
毎年夏ごろに咲く花が落ちたあと、子房の下の部分が地中に潜り地中で実らせることから日本では「落花生」と呼ばれているが中国語より実態を表している。戦時中父が熊野川の砂地で落花生を作っていたのでよく知っている。
ピーナッツの栄養分は豆類よりアーモンドなどのナッツ類に近い。さやえんどうなどの一般的な豆は炭水化物が半分以上を占めているのに比べ、ピーナッツは脂質が半分以上含まれている。この脂質には人が積極的に摂りたい油の一つ「オレイン酸」が豊富に含まれているそうだ。
オレイン酸は、善玉コレステロールは減らさずに悪玉コレステロールだけを減らすという優れた性質をもっている。
我が家では中国産の殻付き落花生を食べているが、心配なのは週刊誌で中国産落花生は農薬にまみれていると書かれていることだ。千葉産落花生はおいしくていいのだが、値段がべらぼうに高いので食べられない。
私の父は落花生は体に良いが、一日に殻付きを5~6個だと言っていた。ピーナッツを食べすぎる鼻血が出ると言われていたが、そんなことはないそうだ。ちなみに※ピーナッツの1日摂取目安量は25粒~30粒程度だそうだ。
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