ワクチン接種と検査キット、コロナ対応の薬を急げ!
新型コロナウイルスの猛威が留まらない。連日増える一方である。3日の朝日新聞によると、全国の新規感染者が9万4930人が確認された。東京は2万1578人、我が愛知は6191人で、6000人を超えるのははじめてだという。過去最高になった都府県が18に上った。
私が住む名古屋市の医療機関では職員や患者ら249人が感染し、県内で過去最高のクラスターが発生しているという。外来は対応しているが入院の受け入れを停止している。
この猛威を奮っている新型コロナウイルスは、デルタ株は収まって行ったはずなのでオミクロン株なのだろうか。検査キットが不足していて検査が行き届いていないのでオミクロン株かどうかはわからいのだろうか。
3回目のワクチン接種だが、私は接種を終えたが、テレビや新聞によると、ワクチン接種も遅れているという。1月30日現在の3回目接種率はイタリアが54.91,イギリスも54.63、隣の韓国も53.08、ドイツ52.32・・・日本は何と僅か3.24である。OECD加盟国中さいていだという。
デルタ株の時と違い、今は幼児も感染し、幼稚園の閉園や学校の休校や学級閉鎖も多い。
新型コロナウイルスも2年半以上続いている。この間政府はいろいろな事態を想定して対策を立てることができたと思うのだが、感染者が急増しているのにワクチンが足りないとか、検査キットが足りないなどと騒いでいるのは、政治の責任だと思う。
日本では未だに国産のワクチンすらないというのも安倍、菅、岸田と続く政権の責任である。
検査についてはこのblogでも何度も検査の拡充を訴えて来た。米国や中国などのように無料検査をいつでもどこでも受けられるようにすべきだあったのだ。
ワクチンの遅れにに至っては菅内閣の河野大臣を始め、岸田内閣の担当大臣まで、何をしていたのだと言いたい。
毎朝ウオーキングのときに救急車のサイレンを聞くが、どういう人が運ばれているのだろうとか、救急車に運ばれてよかったねと思う。医療機関が対応できなくなっているそうなので自己観察で自宅待機のようだが、心配でならない。
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河野太郎氏は昨年12月9日のブログで、すでに市中には1000万回分程度の在庫があり12月中には合計5600万回分のワクチンを配布することができる、というような内容を発信しています。
もしもそれが本当なら1月初旬までには接種を希望する人の50%くらいは終えていてもおかしくないのに現状は2月に入っても・・・
河野太郎氏も野球場の外野でヤジを飛ばしているオヤジじゃない、歴っきとした与党の代議士であり前任のワクチン担当大臣であるのなら、どうして日本中のシステムの機能不全を何とかしようと働かないのか?
それにしても通常は過剰なまでに検査をしたがる、世界でも異例な日本の医療なのに、こと新型コロナとなると異常なまでに検査をしたがらないのは一体全体どういうわけなのか?
新型コロナは常に日本の国外から持ち込まれているのであれば、検疫を徹底し、1人2人の感染者が見つかった段階で検査の拡充、場合によってはすみやかに入国を停止するのが当然である。にもかかわらず1日に10万人の感染者になって泥縄式の対策を始める日本。
投稿: たりらりら | 2022年2月 5日 (土) 10時16分