初詣とお節料理
今年の元旦は昨年末に娘夫婦が思い切って帰省してくれたので2年ぶりに一緒に過ごすことができた。
朝9時前に家を出て川原神社まで歩いて初詣に行った。空は青く晴れ渡って風もなくとてもよかった。川原神社に着くと、参詣の人がまばらで驚いた。コロナ前は長い行列ができていて、並んで社殿の前まで行ってお詣りすると時間がかかるので横からお詣りしていた。今年はすぐにお詣りができた。そのあと婿と娘はお神籤を引いた。
家に帰り娘が花咲ガニをボイルした。このカニは年末にイオンに行ったとき、1パイ2000円で売っていたので、2ハイ買ったのであった。花咲ガニは通常は倍ぐらいの値段がして買えないが安かったので買えた。イオンの百均セリアでカニ用のハサミなどを買った。
そういう訳で元旦のお節料理のメインは花咲ガニであった。他には写真のように手作りのものであった。出汁卵巻は娘が作り、栗きんとんは婿が作り、黒豆と昆布巻きは妻が作った。どれも美味しくできていた。数の子とタツクリを妻が作り忘れたので写真には載っていないが作ると言っていた。
地味なお節の中で花咲ガニは豪華1品であった。私のカニをハサミを使って殻を斬り身を出しやすくするのは娘がやってくれた。大きなカニであったが、身はほんの僅かしかなく、ほとんどが殻で殻の山ができた。
花咲ガニを食べるのは初めてで美味しかったが、おそらくもう2度と食べることはないであろう。2022年元旦の思い出となった。
この頃は出来合いのお節料理を買う家庭が多いようだが、我が家では昨年の正月にちょっとしたお節を試しに買って見ただけで、いつも手作りの昔ながらの家庭料理である。
コロナ禍の中今年はよい正月ができてよかった。
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