[ 「オペラの魅力」コンサート
18日の午後名古屋芸術創造センターへIL FASCINO DELLA LIRIC vol.32「オペラの魅力」を聴きに行った。久しぶりの芸術創造センターであった。家を出るのが早かったので開場20分前ぐらいに着いた。それでも数人の人が来ていた。
14時に開場したので中に入った。舞台前のブロックの通路を隔てた中央席に席をとった。近くの人が「ここは一番高い席だよね」と言うのが聞こえた。舞台がよく見えるし程よい距離であった。自由席なのでそういう席に座れたのだ。聴衆は女性が多く、それも年配の女性で若い人や男性はあまりいなかった。
出演者はバリトンの岡本茂朗氏、テノールの森拓斗氏、加藤利幸氏、ソプラノの森ふみ子氏、メゾソプラノの菅沼綾子氏、ピアノの石山英明氏であった。
前半は歌曲、後半はオペラのアリアでそれぞれ10曲ずつ歌われた。アンコールはナポリ民謡のサンタルチアであった。
みなさんは声量も豊かで芸創センターの客席に響きわたった。よかったのは歌のタイトルと日本語の歌詞が正面の壁の上の方映されたことであった。以前オペラを見たとき、歌詞が舞台右に上から下に映されたのを見たことがあるが、今回の舞台正面の上に映されたのは非常によかった。歌を聴きながら歌詞が読めるので何を歌っているのかがよくわかった。
オミクロン株のコロナが広がっているが、コンサートが聴けてよかった。不思議であったのは、体温を計ったり手の消毒をしたり、マスクを着用したが、席は空席を設けず隣同士に座れたことであった。オミクロンが蔓延しているので一つずつ空席を設けた方がよかったと思った。
コンサートそのものはとても素晴らしいものであったので久しぶりに堪能することができた。
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