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2022年1月 7日 (金)

新型コロナウイルスと日米地位協定

 沖縄のキャンプシュワブや岩国基地だけでなく、日本中の米軍基地で新型コロナウイルスの大規模感染があいついでいる。それにつれて基地がある街でも感染が広がっていると6日の朝日新聞が伝えた。

 基地の中の沖縄と言われる沖縄県にある9つの米軍基地で1月5日現在感染者が1001人に達した。米軍は沖縄県の照会に対し、日々の感染者数は報告しているが、部隊の規模や人数、詳しい感染状況などは回答を拒んでいる。

 玉城知事は「オミクロン株の感染拡大は米軍からの『染みだし』が大きな要因」と指摘。米軍関係者が日本の検疫対象外となっているのは、日米地位協定があるからで、協定の抜本的な見直しが必要だと訴えている。日本各地の米軍基地で同様のことが起きているのは、まさに米軍基地協定による縛りがあるからである。

 各地の基地に広がっているのは、クリスマス休暇で米国に帰っていた関係者が日本の検疫なしに空から直接戻って来たからとみられている。

 5日現在、米海軍佐世保基地16人、横田基地65人、三沢基地82人、横須賀基地75人、厚木基地69人・・・キャンプ富士のように新聞で人数を報じていない基地もある。

 米軍基地でクラスターが発生し、感染者が増えているのは基地内での感染対策が緩いからだと指摘している。米軍のこうしたゆるい対策についてモーニングショーの医師は安全保障上問題があると指摘していた。もし、有事になったら出動できるのか。日本は守ってもらえるのか。

 それ以上に私は日米地位協定により日本の中に米国があり、治外法権で日本が関与できないのは、幕末に日本が西洋諸国と結んだ治外法権を思い出す。その撤廃のために明治政府はどれだけ苦労をしたか。21世紀の今も同様のことが存在するのを放置してよいものか。

 日本の安全を守ると言いながら、新型コロナウイルスを日本全国の市中にまき散らしている。愛知県知事、大阪府知事などが第6波が始まったと言っているが、その震源地が米軍基地であることをしっかりと見るべきである。

 日本の空港でいくら水際対策をしても、自由に出入りできる米軍基地からオミクロン株などが染みだして広がっているのだ。日米地位協定とは何なのか。即刻見直すべきであろう。

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