マスク着用、日本と西洋の違い
9日の羽鳥モーニングショーで若者とマスクを取り上げていた。コロナでマスクをするようになって2年ほどたち、マスク着用は必須のものとなった。コロナ禍が収まってマスクをしなくてもよくなったら、マスクをしないかするかを調べたら、若者の70%以上の人がマスクを続けると答えたそうだ。男性は60%台、女性は70%台であった。
マスクのことを若者たちは「顔パンツ」と言うそうである。パンツのように必需品だというらしい。マスクをする理由として、顔を見られるのが恥ずかしいが多かった。確かにマスクを着用している今は見えるのは目と額と頭だけなので相手がどんな人なのかは分からない。男性から見ると女性が美人なのかそうでないのか分からない。
学生時代東京へ行ったとき、列車でマスクをした女性と同席した。とても美人であった。昼の弁当を食べるときになって女性はマスクを外した。するとその女性は凄い出っ歯であった。マスクをしている理由が分かった。
西洋人はコロナが終わってもマスクをするのはおかしいと言っていた。テレビで観る西洋の街の様子はコロナが終わってないのに、制限が緩くなるとマスクを外している。日本とは大違いである。
イタリア人の女性はマスクをしていると、相手が何を言っているか分からないと言っていた。
番組では面白い例を出した。それは顔文字である。日本の顔文字は目で作られているが西洋の顔文字は口で作られているというのだ。画像を見るとはっきり違っていた。つまり、外国人は口を見るが、日本人は目を見るというのである。下の顔文字はアメリカのもの。なぜか横にして書くようである。
:-( |
しかめ面 |
)-: |
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:( |
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:/ |
不満、不快感 |
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真剣 |
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笑顔 |
:D |
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:-P |
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:P |
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;-) |
ウィンク(皮肉) |
(-; |
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;) |
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B-) |
サングラス |
顔文
字 |
感情 |
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:-) |
笑顔 |
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:) |
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=) |
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西洋と日本の文化の違いが面白い。中国や朝鮮や東南アジアではマスクをどのように捉えているのか知りたいものである。
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コメント
テレビのニュース映像を見ていても、特に欧米人は感染が拡大している時期でもマスクをしないで外出している人が多い。よほど嫌いなのかもしれません。
一因としては、日本人に比べて鼻が高い(デカイとすら言える人もいる)ので
窮屈なのではなかろうか、と私は素人考えをしています。
先日、衆議院選挙で「2千万3千万のお金をばらまかなくてどうする」と裏金を要求されたと暴露された新潟県の県議が「すべてデタラメだ」とカメラの前で反論する時に、一声出すごとにマスクがずり落ちていました。吉本芸人のギャクじゃあるまいし、どうしてあれほどユルユルのマスクをつけているのか不思議でした。
それはともかく「外国人は口を見る」は面白い話です。日本語には「目は口ほどに物を言う」という表現がありますが、外国語でも通用するのかどうか?
投稿: たりらりら | 2021年12月11日 (土) 10時52分